自閉症スペクトラム(広汎性発達障害)

軽度知的障害・身体障害のモモチは

特別支援学校 小学2年生です 鉛筆


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とても励みになっていますキラキラ


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ブログを書かれている方のみ

承認させて頂きます

予めご了承下さい

お願い


4月から特別支援学校へ
入学されるお子さんを持つ
親御さんや
特別支援学校の入学を
検討されている親御さんから
リアルでもブログの方でも
頂く質問の中で多いのが

  • 特別支援学校での教科学習
  • 会話でコミュニケーションをとれる生徒が支援学校にいるか

この2つの質問をよく頂きます

前回は教科学習について
お話しましたので

今回は

会話でコミュニケーションをとれる生徒が特別支援学校にいるかどうか

についてです

ただ、これはあくまで
娘が通学している
特別支援学校の話です

また、支援学校に娘を通わせる
当事者の主観的な意見となりますので
不快に思われる可能性がある方は
お読みにならないようお願い致します


本音を言うと、私が娘を

地域の小学校の支援学級に

通わせるか

特別支援学校に通わせるか

一番迷っていた理由が


会話でコミュニケーションがとれる生徒がいるかどうか


でした

なぜなら
療育園に入園時は

『うん』
『NO(イヤの意味)』

としか言わなかった娘が
年中~年長の間に
二語文→三語文→多語文から
言葉によるコミュニケーションを
取るようになったからです



結論から言うと


娘の通う支援学校では

会話でコミュニケーションが取れる

生徒はいます


ですが

同学年や同じクラスに

会話ができる生徒が

いるかどうかは

入学や編入してくる

お子さん次第です


娘が通う支援学校では
就学前心理検査の数値や学年別で
細かくクラス分けをされるので

娘一人だけのクラスになる
可能性もある

ただ上級生との
交流授業もあるので
他生徒と一切会話をせず
一日を過ごすことはない

と支援学校入学前の
個別面談で言われていました



実際にあったエピソードを

ひとつだけ


特別支援学校に入学当時

娘は玄関で上履きを上手に

履けずグズったり

癇癪を起こしたりしていました


その様子を見た

小学六年生のお姉さんが

一学期の間、何度も

教室まで一緒に行こうと

声を掛けて手を繋いでくれたり

教室まで付き添ってくれたり

したそうです


そして先月

お姉さんが小学部を

卒業する前日


お姉さんにお礼を言いたい


と娘の方から担任の先生にお願いして

休み時間にお姉さんのいる

六年生の教室へ出向き


たくさん優しくしてくれてありがとう


とお礼を言えたエピソードが

連絡帳に記載されていました


今では娘が新一年生に


どうしたの?一緒にいく?


と自ら声を掛けているそう…


自分がしてもらって
嬉しかったことを
今度は相手に
してあげようと思うこと

当たり前のようだけど
娘にとっては全然当たり前では
ありません

娘は少しずつ
でも確実に心も成長
しているんだと
嬉しく思いました



生活自立・情緒面

コミュニケーション面

学習面


就学先選びで必要なのは

お子さんの障害や

困りごとに向き合って

何がお子さんにとって

必要な支援なのかを

見極めること


娘の場合は

生活自立・情緒面を重視し

将来的に

困りごとや生きづらさが

ひとつでも少なくなるように…

と思い特別支援学校を選択しました


ですが

学習面やコミュニケーション面に

ついても学校側の支援のおかげで

娘のペースではありますが

成長を続けています


実は今日、学校へ提出する

書類があったので渡したあとに

娘の教室をちらっと覗いたのですが


クラスメイトと先生で

国語授業『ふきのとう』の

朗読劇をしていました

娘はふきのとうのお面を

頭につけて朗読(笑)


クラスメイトも娘も

笑って楽しそうで


あー…本当良かったなぁ…


と思いながら帰宅しました


来月のゴールデンウィーク明けから

おそらく学校見学や説明会が

始まります


お子さんに合った学校が

見つかりますよう

心から願っています


最後までお読み下さり

ありがとうございました✨