〽自然の摂理
桜は春になると桃色の花びらを見事天晴
咲き誇り、陽射しがまぶしく照りつける
初夏には葉を生茂らせ、うつろう日影に
涼やかなる風を通して、陽射しが恋しくなる
晩秋の頃には、葉を落として、やわらかなる
冬の陽射しを私たちに届けてくれる。
暑い夏には水分をたっぷり含んだ果実を、体の熱を冷ます作用を宿した果実を私たちに授けてくれる。寒い冬にはビタミンたっぷりの体の底から温めるお野菜を授けてくれる。だからまた人は種を蒔き、育み、共に生きる。人の歴史とは植物のあゆみである。
昨年から我が家にやってきたヒヤシンス。
ヒヤシンスは冬の寒い寒気をあてなければ
春に薫りたつ美しい花を咲かすことはできない。人と同じように。温暖な家の中ばかりにいては花は咲かない。人は寒気にあたってこそ、温かな季節のありがたみに気づくもの。寒い、冷たい時をどう忍ぶか。必ず春は巡ってくるのですね。
週末に庭でブルーベリー狩りをしました🫒
園芸グッズを買いに行ったはずが、気がつくと買い物帰りに修験道の山に入っていました。
深い山や川や海、そこに行くと不思議と素晴らしいご神仏に出会います。
やまなみの稜線。はるか先に逆さ富士の海。
分け入る山に清泉あり。喉を潤すひとときに、天を臨み見ると木々の枝葉。小鳥のさえずり木々の脈絡に響き渡る。
山に入り、神泉にて喉を潤おすひととき。ふと、天を仰ぎ見ると木々の枝葉が連なり、小鳥のさえずりが木々の枝葉にこだまし、ただただ響き渡っていました。山間から見る紫陽花が綺麗でした。
自然の摂理。森羅万象に感謝。
全ては曼荼羅の産物。
きょうも、ケータイを忘れてでかけてしまいました。最近、ケータイの存在を忘れてしまう。今となっては切っても切り離せないツールなんですが、短期間行方不明になってみるのもいいですよ。世間のネットワークから離れて、自然のネットワークに導かれるのも、また、趣深いことです。
自然は完璧なサイクルで廻っている。
すこし、俗世を離れれば、昨日のズーム会議も、上下関係も、良い、悪いもない。正解も間違いもない。常識なんてない。ただそこにあり、循環している。
白アリは、家屋を喰い荒らすと、嫌われ者ですが、実は、朽ちた木を再生し、森を守り、循環する尊い役割があるのですって。
自然はゼロから無限の可能性がある。
都会もよいけど、たまには自然に還るのもよいです。
きょう、青いトマトの赤ちゃんが生まれました。きゅうりが育ってきました。万願寺とうがらしの赤ちゃんが実をつけました。オクラが膨らんできました。ズッキーニが迫力満点の花を咲かせました。きょうも、パセリを摘もうかしら。
きょうは体に優しく、控えめなごはんがよいかもしれませんね。