新潟にどっぷり浸かりました!!! | クロオフィシャルブログ「クロリサと呼ばれて・・・」Powered by Ameba

新潟にどっぷり浸かりました!!!

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先日ご縁あって
 
新潟県
新潟大学
新潟県酒造組合
のつくる
 
新潟清酒ペアリングイベント(にいがたマリアージュ)
イベントにAmebaさんから紹介されて参加してきましたー日本酒キラキラキラキラ
 
大好きなおじいちゃんのお家がある新潟は
年に数回訪れていますが
本当に人が暖かくて、自然が豊かで、お酒が美味しくて、ご飯が美味しくて、最高に素敵な場所ラブ
 
一度訪れたときから、
「なんなんだこの感じは!」と一気にファンになって、心地良いあの空気が大好きになりました。
 
そんな新潟県主催のイベントということで
この日をとてもとても楽しみにしていました星
 
新潟といえば、いろんなイメージがあると思いますが、やっぱり日本酒!!!!
 
この日は美味しい日本酒と、その日本酒に合うお料理を合わせたマリアージュを堪能する会に参加してきたよー!!!!
 
 
新潟は日本で酒蔵の数が、No.1
88蔵あって堂々の日本一なのであります!
 
そんな、日本一を誇る新潟県のお酒。
新潟県、新潟大学、新潟県酒造組合で今、「日本酒学」なるものの拠点形成に取り組んでいるそうなんですグラサン!!!
 
 
そのお話も、イベントの前にたくさん聞くことが出来ました。
 
「日本酒学」とは、原料に始まり、酒造りや販売までの一連の流れに加えて、日本酒の歴史や文化、さらに健康との関わりなど多岐にわたる領域を学問として捉える世界初の画期的な取り組みなんです照れ!!!
 
新潟大学では「日本酒学」という科目を生徒は学ぶことができて、定員を超えた履修がされて抽選になるほど人気の授業なんだとかびっくり
 
 
それだけ、若者からもこの「日本酒」というものが今、注目されているんだろうなぁ。
 
 
実際に日本酒や、食に詳しい3名のゲスト方のお話もリアルに聞きながら、私も色々とお勉強させてもらいました
 
 
日常生活ではこんなに日本酒のことを知る機会がなかったのでとても興味が湧きました!
 
「日本酒」というものに興味をとても持ったし、「日本酒学」といった歴史や文化だけに留まらず、製品の開発、マーケティング、流通、販売など、、そういったものを学べる学問というものも楽しそうだった!!!
 こういう親しみやすくて、実際の社会とも深いつながりのある学問がもっともーっと広がっていったら「学ぶ」ということがもっと楽しくなるだろうなと、感じました。
 
そして
お話の合間合間にお食事と日本酒をすすめていきます。
お昼からとっても楽しすぎるイベントですデレデレグー
 
乾杯〜!!!
 
 
乾杯はスパークリング日本酒で。
日本酒もぐい飲みで飲むだけではなく、こうしてワイングラスで飲むとまた味わいが変わってくるんだそうで実際飲んでみると、スッと舌を流れてきて、本当に飲みやすくなりました。
(顔の角度で味わいが変わってくるんだって)
 
「新潟の酒は単なる "淡麗辛口"だけではない」
という言葉の通り、昨今、88カ所の日本酒の蔵も若手の台頭により、蔵ごとに多様性、個性のある日本酒に変化してきています。
 
この日は日本酒でもあえて和食ではなく
環太平洋料理とのペアリングメニューでした白ワイン
 
日本酒というと、どうしても "和食" が思い浮かぶのですが、様々なタイプのお料理と合うのが、今の日本酒なんだそうです!!!!
 

フルーティなものから、軽快、辛口、熟成
と、様々なタイプの日本酒日本酒 (←絵文字にあるくらいだもんね、愛されているよね)
 
 
代官山IVY PLACEの料理長が
それぞれ4種類の日本酒に合うお料理を創作してくださいましたーーー拍手拍手拍手
 
本当どのお料理も
目でも美味しい、味も美味しいのオンパレード
 
 
出てくる日本酒とお料理の相性をとにかく考えられていて、こうやってペアリングって作られていくんだ!!と学びました!!!
 
ペアリングってどんなこと?と最初私もハテナだったのですが、
日本酒とお料理のペアリングのポイントとしては
 
①味の濃淡を合わせる
②香り•味•製法(熟成)などに共通項を見つけ合わせる
③食材に合わせ温度帯を見極める
 
この3に沿ってお料理と日本酒を合わせていくんだって。
繊細なポイントを合わせているから、
合うー!!!ってなるんですな真顔
 
一つ目のお酒は「真野鶴」
 
 
フルーティタイプの日本酒です。
(食べてる写真だけど)
とっても飲みやすい日本酒。
ここではお料理のオリーブオイルの中のリンゴの香りのニュアンスと、お酒に含まれるりんごを思わせる香りのマッチングー!!!
 
お酒がよりお料理を美味しくしてくれる感覚
こんなにも感動するとは!おもしろいーデレデレ
 
 
 
そして二つ目のお料理は
貴重な「南蛮エビ」という新潟の高級海老を使ったお料理!!
 
 
この素敵なお皿も新潟のもの。
新潟の瓦職人の方が作る、瓦のお皿、、
色といい重厚感といい、とても可愛かった♡♡
 
 
お料理やお酒だけでなく、食器までも新潟のもの!!!
このイベント、細部までこだわられておりますイヒ
 
そして、日本酒は「謙信」という軽快タイプのお酒。
海老の甘味の邪魔をしないように、口当たりの軽いタイプ。海老にかかっているビネガーと、お酒の酸味を合わせた、味の濃淡を合わせたペアリングでございました。
南蛮エビプリップリだったよグー
 
 
 
お次の
豚肉には旨口の「あべ 僕たちの酒VOL4」
とても若者なネーミング!!
 
 
佐渡島黒豚の脂の甘味に負けない
グラマラスな酒質のお酒らしい、、、
(グラマラス、、難しい、、、)
 
お酒の温度を少し上げて、日本酒が口中で脂を流してくれて、後味をスーッキリさせてくれるペアリング♩
 
これも見事に、本当に口の中に豚の油が残っていなくて、驚き!!!
ペアリングってすんごいなぁぁ!!!!!
 
 
そして、
会の途中では、外に出て
 
 
ぐい飲みくらべ体験をさせてもらえました。
 
 
実際に室内でお料理と一緒に既に飲んだ日本酒たち
 

をぐい飲みで飲んでみるとまた、味わいがなんか違うの!!!!
 
 
香りの入ってきかたや、
口の角度らしいんだけど、ぐい飲みのが味が濃く、強く感じた気がしたよ!
 
お気に入りのおちょこで、チビチビいただく御燗もこれからの季節、最高ですよね。
大人の楽しみ、見つけちゃうね、これは!!
 
そして、ラストのお料理と合わせる日本酒は、、、
 
 
ええええ!茶色?!!
 
もう、本当に全く日本酒に見えないっていう熟成された日本酒が出てきました!
 
 
(もう私の笑顔を見ていただければ、どれだけ楽しいか、幸せか、伝わっちゃいますね)
 
 
「麒麟 濃熟オールド」
をフォアグラのテリーヌと。
お料理の甘味と、お酒の甘みをマッチさせ
お酒の経年によって生まれる旨味と甘味に合わせて、お料理の柿もセミドライにして、旨味と甘味が凝縮した味を合わせたペアリングでした。
 
お料理に合う!ってこういうことなんだ!って
お酒初心者の私でも、その感覚を知ることが出来ました!!
 
お酒もお料理も感動レベルで美味しかったゲッソリハートハートハート
はぁ、楽しいーーーー!!!
 
そして、デザートも
新潟県の新発田のお麩に
 
日本酒が使われていて
もう何もかも、新潟にどっぷり浸かることの出来た時間でした。
 
今後、新潟の日本酒の発展がとにかくとにかく楽しみになるイベントでした!!
この素敵な会にも海外のメディアの方もたくさんいらしていたので、きっと益々これから、新潟県の日本酒というものが、今までの日本人のイメージする日本酒とはまた違う形に生まれ変わって、世界へ羽ばたいていくんじゃないかな?!
ってそんなワクワクする気持ちにもさせてもらいましたぁー!!!
貴重な体験をありがとうございました!!!
 
そして、楽しいマリアージュ会の前には
 
 
「NIIGATA in 10 SHOP」とは新潟の優れたものづくりの技術を現代のライフスタイルにあった製品に応用して作られたプロダクトたちを実際に作り手から話を聞けたり、実際に手にとって体験もできちゃう楽しいイベント!!
 
気に入ったものがあったら買うこともできる!ということで、お買い物好きな私、はりきっていってきましたよーーー!!!
 
そうそう新潟の伝統工芸は
刃物、鍛冶屋さんのイメージだったんですが、
このショップに訪れるとまたそのイメージもガラリと変わりました!!!
 
鍛冶屋さんはもちろん後ほど出てくるんですが
他にも様々な伝統工芸があって
知らないことがまだまだあることにワクワクしたよデレデレグー
 
まず初めはこちら
 
 
屋根のあの瓦は、こんなに素敵なお皿に変身!
 
 
実際にペアリングイベントでも
使われていたお皿。南蛮エビが乗っていたお皿、ほんっと素敵だった拍手拍手
今こういうマットな黒いお皿流行ってますよね。
映えますよね、これ!!
まさかこれが瓦だなんて!!面白いなあ。
 
 
そして、鍛冶屋さんきました!!
 
 
刃物です。
刃物といっても包丁だけでなく、ハサミも!!
 
 
眉毛用の小さなハサミまでありました!
そして、これ!!!
 
何に見える?!!
 
 
あの工具のニッパーに激似なんですが
これ、爪切りなんです!!!!
すごい切りやすそうだった!!
 
踵やすりや爪やすりも
 
 
全て鉄でできていて、手作業で職人さんが一つ一つ丁寧に作られているもの。
見た目はとてもスタイリッシュ。
飽きのこないデザインは一生モノとして
長く使えそうなものばかり♡
 
気になった一番右の赤いものは
片手でも爪をやすることのできる製品。
 
 
片手を不自由にされた方のために作られたもので、これから、介護の現場などでもこういったものが重宝されていきそう♩
 
 
そして、着物の生地を使った
 
 
ランジェリー。
実際に近くで見てみると本当に着物の生地でとっても繊細で、こんな素敵な生地をまとったら、背筋が伸びて、良い女になれそうな気がした、ランジェリー!!!!
 
 
 
そして、金箔の
 
 
ネイルアートもとっても綺麗!!!!
 
そのお隣には私が訪れたときには既に完売になってしまっていた、大人気な
 
「蒔絵ぐい飲み」
 
 
この、宇宙のような美しい模様、凄くないですか?!
 
 
ぐい飲みの中に、宇宙!!!!
 
日本酒を注ぐとさらに立体的に
煌めきます。
佐藤 裕美さんの作品で、
 
 
世界で佐藤さんのみが作るのことできる
ぐい飲み。
 
仏壇屋さんの佐藤さん、その仏壇に漆を塗る技術を用いて作っているんだけれど、中の星は、ステンレスに漆を飛ばして焼き付けをしているという、世界で唯一の技術なのであります。
これとっっっても綺麗でした。
ネットでも購入できるそうなんですが、すぐに売り切れてしまうんだって!!素晴らしい技術だ。
 
そして、私が一番興味を持ったのはこれ
 
 
おじいちゃんの住む街 燕三条の技術というのは後で知ったんだけれど、それを知ってから知らずか、惹かれたモノ。
 
世界一軽いホーロー鍋。普通のホーロー鍋の半分の軽さ。
ホーロー鍋って本当、好きなんだけれど、けっこう重たくて、、、、
 
重たいとついつい取り出すのも洗うのも億劫になってしまったりして、そんな気持ちだったのに、これなら気負いなく使えるなぁって思いました!!!
 
ホーロー初心者には焦げ付きにくいこの
 
 
《くろがね》がオススメなんだとか。
これが一番可愛いと思ってた、良かった。
実際にネットでも売っているのを発見したので、ちょうど昨日注文しました!!!(笑)
 
くろがねの22cm!!
物づくりの街燕三条の技術が我が家へ来るのが今からとっても楽しみ!!!!
また届いたら載せますね♡
 
 
他にも、新潟は錦鯉の名産地!!日本一!
(新潟日本一が多い!本当すごい街なんだね)
 
 
錦鯉の箸置き
 
 
可愛い!!!!
他にも


 
水の切れが良いポット
 
 
この鋭利な先端がポイントらしい
 
 
コーヒー豆挽き
 
 
コーヒー豆を挽いて優雅な朝


 
迎えたいです。
鰹節の削り体験も

 
させて貰っちゃいました。
こちらもまさに
 
 
木も刃物も新潟のもの。
 
鉛筆削りも
 
 
とってもオシャレだったし
 

 
この、木のメガネケースや
 
 
名刺入れも
 
 
軽くて
オシャレでスタイリッシュで可愛かった!!
 
そして、アウトドアのグッズの中にも
 
 
新潟のものたちがたくさん!!!
 
 
お鍋から、ダッチオーブン
 
 
そしてそして、お姉さんが着ているこの可愛いポンチョは
 
 
新潟五泉市の五泉ニットという
国産ニット日本一の生産量を誇るニットとコラボして作られた
 
 
 
焚火の火の粉が飛んできても
穴が空かない、燃えないニットポンチョ
というもの。
燃えない、ニット!??どういうこと?
ハテナがたくさんでしたが、伝統工芸とアウトドアが完全に力を合わせた瞬間を見させてもらいました!
普通に着てても可愛いポンチョ。
焚火で服に穴が空いてしまうのを防いでくれるなんてかっこいいー!!
 
 
他にも色々と見させてもらって
本当、新潟の本気を見た気がしました。
伝統工芸の職人さんたちが、とっても素敵なアイディアと、技術でまた新しい形にその素晴らしい技術を使ってくださって、私たちのもとへ届くのかと思うと、これほど嬉しいことはないですよね!!!
これからも、新潟の何にも変えがたい 技術というものを、若い世代へしっかりと受け継がれていくと思うと、日本酒といい、伝統工芸と言い、今後の新潟の発展がとっても楽しみになるイベントでした。
 
どこに住んでいても生活の中に職人さんの思いの詰まった、こだわりのモノを少し取り入れて、さらに豊かな暮らしにしていけたら、そんな素敵なことはないですね♩
 
新潟愛強すぎて、かなり長くなってしまいましたが、読んで下さってありがとうございました。

 
あー楽しかった!
 
日本酒学について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ♪
 
クロ