下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【32】
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mixi日記2024年01月16日から。
下記の続き。
【突然ですが問題です【日本語編139】──最近知ったこと5 なにげに/何気に/何げに さりげに】
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2014-03-17に『大辞泉』をひいたときには、下記のような記述だった。このときの「注」を転記しなかったのが悔やまれる。
===========引用開始
なにげ‐に【何気に】
《「何気ない」の「ない」を取り、形容動詞活用語尾「に」を付けて副詞化した語》⇒何気ない[補説]
===========引用終了
いまひいてみると、記述が少しかわっている。
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===========引用開始
何気に(読み)ナニゲニ
デジタル大辞泉 「何気に」の意味・読み・例文・類語
なにげ‐に【何気に】
[副]《「なにげない」の「ない」を取り、形容動詞活用語尾「に」を付けて副詞化した語》俗に、はっきりした考えや意図がなくて行動するさま。「何気に時計を見たら3時ちょうどだった」
[補説]初出の時期は不詳だが、昭和60年代の初めか。近年では、「この菓子、何気においしい」のように、「わりあい、なかなか」「意外と、実は」などの意を込めて用いられることもある。
===========引用終了
いったん認めたけど、10年の間に考え直して「俗」にしたのかなぁ。
この「俗」の解釈がまたむずかしい。
「あくまでも〝俗〟だよね。まともな日本語じゃない」
なのか。
「〝俗〟ではあっても認められたのね(あとは時間の問題)」
なのか。
個人的には前者なんだけど(関西弁だと思っていた)、世の中の動向は後者の気がする。
さらに〈「わりあい、なかなか」「意外と、実は」などの意を込めて用いられる〉こともあったりすると……わけわからん。
#日本語 #敬語 #誤用 #慣用句 #言葉 #問題 #間違い #二重敬語
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