「破天荒」「姑息」本来の意味は?文化庁が「言葉の疑問」解決サイト設立へ…信頼できる国語情報の提供 | tobiの日本語ブログ それ以上は言葉の神様に訊いてください

tobiの日本語ブログ それ以上は言葉の神様に訊いてください

 フリーランスの編集者兼ライターです。
 主として日本語関係のことを書いています。

 下記の仲間。
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【32】
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1985421928&owner_id=5019671

mixi日記2023年12月05日から。

【「破天荒」「姑息」本来の意味は?文化庁が「言葉の疑問」解決サイト設立へ…信頼できる国語情報の提供が狙い】
https://news.yahoo.co.jp/articles/051a2c502de3e8e3b307c920d7ad74aa1e9bfb09

 ↓ ↓

 

 


===========引用開始
12/4(月) 15:27配信

読売新聞オンライン
(写真:読売新聞)

 「破天荒」「姑息(こそく)」の本来の意味は? 「超える」と「越える」の使い分けは? 文化庁は来年度、日常で本来と異なる意味で使われがちな言葉や、使い分けに悩む漢字を、検索することで簡単に学べるインターネットサイトを新設する方針を決めた。ネット上で言葉に関する情報が氾濫する中、信頼できる国語情報を提供する狙いだ。

 サイトは、「言葉の疑問解決室(仮称)」。例えば「破天荒」は「豪快で大胆な様子」という意味で使われることが多いが、本来の意味は「誰もできなかったことを初めて成し遂げる」。「姑息」は「ひきょうな」という意味でなく、「一時しのぎ」が本来だ。サイトでは、言葉の成り立ちにも触れるほか、内容を随時更新して時代による変化にも対応する。

 また、「超える・越える」「観賞・鑑賞」「追求・追及・追究」など、使い分けに迷う漢字や同音異義語を、文学作品の描写や、生活場面での使用例を交え、平易に説明する。

 文化庁はこれまでも、国語研究に基づく書籍「言葉に関する問答集」を刊行したり、文化庁のサイト内に本来と異なる意味で使われがちな言葉の解説を掲載したりしてきたが、広く普及しているとは言いがたく、電話やメールで問い合わせが寄せられているのが現状だ。このため、検索による使いやすいサイトの整備を決めた。

 5年間で600語程度まで充実させる予定だ。サイトには、敬語の正しい使い方を紹介する動画100本程度も掲載予定で、学校での利用も想定している。
===========引用終了

 メモしておきます。
 毎年恒例の税金のムダづかいみたいにならなければいいけど……。
【「国語に関する世論調査」(文化庁)関連の日記】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-2999.html

 

#日本語 #敬語 #誤用 #慣用句 #言葉 #問題 #間違い #二重敬語

#日本語 #敬語 #誤用 #慣用句 #言葉 #問題 #間違い #二重敬語 


語学(日本語) ブログランキングへ