こういうヨタ記事の垂れ流しはなんとかならんのか | tobiのブログ

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 フリーランスの編集者兼ライターです。
 主として日本語関係のことを書いています。

 下記の仲間。 
日本語アレコレの索引(日々増殖中)【22】 
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1971566092&owner_id=5019671 

mixi日記2020年01月11日から 
 下記の仲間。 
【敬語の難問 お品書き】 
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12295860201.html 

【ネタ元】 のSuits-woman.jpって聞き覚えがない。また増えたのか。ヤレヤレと思いながら検索してびっくりしたけど、小学館系らしい。 
 このテの記事はデタラメが多い。 
 レベルの低い書き手が、何も考えずに適当に検索してコピペでデッチ上げているとしか思えない。 
 今回の記事に関しては、いつものホニャララとかヘニャララよりはマシだけど、こんなヨタ記事を垂れ流していると、まずいんじゃない? 

●あちらになります 
 そりゃ相当問題があると思うけど、こんな書き方でいいのかな。 
〈「あちらにございます」と伝えましょう。〉……そのほうがいいと思う。でも、そういう具体的な説明のない「あちら」はダメでしょう。最後の「~会話例~」を見なさい。「あちらにございます。入り口を右に曲がってすぐです」になっていますよね。 
〈よくよく考えると「なにがハンバーグプレートになったんだろう?」とちょっと不思議な気分になってしまいます。〉……そうなるのは「こちらがハンバーグプレートになりました」とか口走った場合だろう。それを言うなら「これからハンバーグプレートになるのだろうか?」じゃないかな。 
 でも、今時そんなことを言うのは相当偏屈なヤツだけだよ。 
〈「こちらがハンバーグプレートです」で、みんなにっこり。〉ってさ。それをゾンザイに感じる人がいるから、「になります」が蔓延したの。修正するなら「(こちらが)ハンバーグプレートでございます」じゃないの。「にっこり」してる場合じゃないって。 
 まさか「あちら」は「ございます」、「こちら」は「です」と使い分けるの? 
 ほかは比較的まともだけど、ケースバイケースってものも多い。 

●お召し上がりですか? 
 一番ダメなのはこれ。 
〈「召し上がる」が「食べる」の敬語なので、「お」をつけると二重敬語になってしまいます。要注意!〉……じゃあどう言うの? 
「(こちらで)召し上がりですか?」なんて言ったら叱られると思うよ。 
 敬語の記事を書くなら『敬語の指針』ぐらい読みなさいよ。 
 二重敬語の項に下記の記述がある。 
===========引用開始 
【習慣として定着している二重敬語の例】 
・ 尊敬語) お召し上がりになる,お見えになる ( 
・ 謙譲語Ⅰ)お伺いする,お伺いいたす,お伺い申し上げる  
===========引用終了  
 まさか「お召し上がりになる」は許容されているけど、「お召し上がり」はバツなのか? 要注意なのはどちらになりますか。 

■知らないと恥をかく敬語の使い方|「(場所を指し示して)あちらになります」は正しい? 
(Suits-woman.jp - 01月11日 10:30) 
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=211&from=diary&id=5932301 
===========引用開始 
堅実女子の皆さんは、日々オフィスやいろんな場所で敬語を使うことがありますよね。 

意外と間違った使い方をしていたり……この表現は正しいと思いますか? 

「(場所を指し示して)あちらになります」 



お客様を案内する際、「あちらになります」って言いがちだけど……? 

<こたえと解説> 

「あちらになります」は間違った敬語です。 

たとえばオフィスで、来客に「お手洗いはどちらですか?」と聞かれて「あちらになります」というのはNG。「あちらにございます」と伝えましょう。 

「なります」は、時に「バイト敬語」として取りざたされることがあります。みなさんも聞いたり使ったりしたことがあるのではないでしょうか。「こちらがハンバーグプレートになります」と言われて「ありがとう」とおいしく食べるのは問題のない行為ですが、よくよく考えると「なにがハンバーグプレートになったんだろう?」とちょっと不思議な気分になってしまいます。 

「なります」の元の意味って? 

「大辞林 第三版」(三省堂)によれば、「なります」の元の語である「なる(なさる)」は、そもそも江戸時代に使われてはじめた言葉で、「なはる」「なある」を経て、「なる」に変化したようです。当時は主として遊里(遊郭)で用いられたが、徐々に一般町人も用いるようになりました。 

そもそも「なさる」は「なはる」が元の言葉で、その場合は「する」の尊敬語、「なさる」「せられる」と同義語です。 

いずれにせよ、「なります」は変化や移行した結果を示す言葉ですから「ハンバーグプレートになります」だと、ハンバーグプレートが勝手にその姿になったことを示してしまいます。シェフの立場がありません。かわいそう……。「こちらがハンバーグプレートです」で、みんなにっこり。 

せっかくなので、他にもバイト敬語として間違って使われる言葉の例をいくつか挙げてみましょう。 

「ご注文のほうは以上でよろしかったでしょうか」 

こちらもよく耳にしますが、過去形にしてしまうのはちょっとヘン。「よろしいでしょうか」でOKです。また「ご注文のほう」の「ほう」はいったいどこを指すのでしょうか。「ご注文は以上でよろしいでしょうか」とします。 

「お召し上がりですか?」 

これは正しいんじゃないの? いえいえNGなんです。「召し上がる」が「食べる」の敬語なので、「お」をつけると二重敬語になってしまいます。要注意! 

「どちらにいたしますか?」 

「いたす」は「する」の謙譲語。これではお客様より自分の方の立場が上になってしまいます。正しくは「どちらになさいますか?」です。 

「お座りください」 

これは間違いかといえば難しいところですが、人によっては犬の「おすわり」を思わせて気分がよくないという意見もあるようです。正しい敬語「おかけください」を使えば問題ないでしょう。 

「〇円いただきます」 

これも間違いではありませんが、筆者が学生時代にアルバイトでレジ打ちをしていた時、指導係の社員の方から「『いただきます』は食事みたいだからダメ」と言われたことがあります。その会社のローカルルールかもしれませんが、なるほどと思いました。なお、その時の正解は「頂戴します」でした。 

~会話例~ 

お客様 「調査報告書とアニュアルレポートを3部ずつください」 

あなた 「調査報告書とアニュアルレポート3分ずつですね、承知いたしました。おかけになってお待ちください」 

お客様 「あ、お手洗いはどちらでしょうか」 

あなた 「あちらにございます。入り口を右に曲がってすぐです」 

お客様 「ありがとう」 

☆☆☆ 

なんとなく身についてしまった敬語を、正しいものに変えるのはなかなか容易ではありません。正しい敬語を学び、意識して使うことで日々の仕事に役立てましょう。敬語を使いこなせると「デキル女度」は何倍増しにもなりますよ! 

文/近藤とも 
===========引用終了 

【ネタ元】 
https://suits-woman.jp/kenjitsunews/134435/

 

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