夕食は名物の湯治豚と、美味しいお米を塩むすびで♡ | 破滅の美学〜絶望と希望の狭間で〜

破滅の美学〜絶望と希望の狭間で〜

過去に書いた詩や英語の詩やエッセイもどき、哲学のコト、X JAPANのコト、芸術のコト、などなど。時に過激で人畜有害かも?

6年前は、何をケチったか、少食コースというプランにしたし、部屋も普通の広さの和室だった。今回は一応アタシが全部出しているわけだが、とにかく広い部屋がいいので、ベッド二つの部屋が二つに掘り炬燵とかシャワー室などが別になった二間続きの部屋にした←でも若干ヤヤコシイ造りで、一枚の写真に全景は収まらない。


食事も今回はスタンダードなコースに。ここの名物はとにかく湯治豚。文字通り、湯治した豚さんを食べるのだ。柔らかで美味しい豚さんになるのだ。


湯治豚だけではない。ここは25室くらいの小さめの宿だが、とにかく清潔で、おもてなしの宿なのだ。お食事も例えばお造りなんかはだいたいのホテルなどでは切って盛られているだけだが、こちらは、5種類のお刺身が、それぞれ全く違う味付けと食感で、しょうゆなしで食べられるようになっている。朝食もそうだ。とにかく、手を抜いた品が一品もないのだ。何かしら手を加えている。手間暇かけて丁寧に作られているのが伝わる。


最近、テレビで何度か紹介されてしまい、この宿に来たかったので新潟県にしたが、予約したのは4月だった。最短でこの時期になってしまった。やっぱりテレビでやっちゃうとなかなか取れなくなるよなぁ。


温泉は、草津、有馬と並ぶ、日本三大薬湯の一つ、松之山温泉。源泉がとにかく熱く、たしか98度くらいか、内湯も熱い。だがヘタに美人の湯などと言われるよりも、熱い中我慢して入っていた方が、なんだか効きそうな気がする。


夕食の後、向かいに新しくできたバーへ、3人で下駄をつっかけてぶらっと行ってみた。オヤジはお酒、かーちゃんは山ぶどうジュース、アタシは湯治アイスコーヒーを飲んだ←これまたコーヒー豆を湯治させたものから抽出するのだと!面白いことを考えるもんだな。

 

明日は福島県へ向かいます。

おやすみなさい。