畳の上に静かに座っていたある時、身体が突然
“ずずずずずずずず…っ!!” と見えない力に引きずられた。
エクソシストの世界じゃあるまいしと
これは祈祷師として歩く中で、今でも忘れられない出来事です。
自分では止められず、ただ外側からの圧だけが働いていた。
怨みや妬みの域を越え、同じ道を歩いた者だからこそ届く、独特の干渉だと感じた。
その力には、念そのものではなく、
“何かを介して届いてきた気配” があった。
何を使われたのかは分からない。ただ、明確な意図だけが真っすぐ向いていた。
…私は心の底で静かに言った。
「堕ちましたね。私は、そちらには堕ちない。」
「お不動さま、どうかお助けください!」
その瞬間、身体を引く力はふっと消えた。
私ひとりでは何も出来ない。
いつもお不動さまのお力のおかげだ…

この体験が教えてくれたのはひとつ。
濁った祈りよりも、清い祈りを軸に生きる者の方が遥かに強い。
見えない力に揺さぶられている人へ。
大丈夫。
あなたの内側の光は、決して負けないよ。