(再アップ)
自殺未遂から数ヵ月経ちました。
私は病(加害恐怖)と闘いながら、妄想が出にくい職種を考えに考えアルバイトにも行くようになりました。
そして友達も出来ました。
ある日友達Hさんがマンションに遊びに来ました。
Hさんが折角初めて遊びに来てくれたのにその日の私はとても調子が悪く、
Hさんにお茶を入れようとコップをすすぐ時に 、蛇口から出る水がガソリンや毒やらに思う妄想が強く出てしまったのです。
私「恐い、恐い!これは水?分からない!」
Hさんはおかしくなった私を動揺することなく暫く眺めていました。
それからすっと私の方に近づき、私の腕を掴みグイグイお風呂場に引っ張って行きます。
Hさんはシャワーヘッドを手に取り、水を全開に出して、顔色をひとつも変えずなんと服を着たままの私の頭の上から水をぶっかけてきました。
私「い、ぎゃぁ〰〰っっ!!」
私は気が触れるかというくらいの勢いで泣き叫ぶのですが、Hさんは止めてくれません。
私「ぎゃああああ〰〰!!」
Hさん
「どうや!まだこれが何か分かれへんか!
においは?感触は?!
これはガソリンか?毒か?
違うやろ、、これは、水やぁっ!」
私がまだ分からないという顔をしているので、Hさんは止めません。
私「止めて!止めてっ!!」
「ジャ----ッ…………ッ…」
泣き叫ぶので水が口の中に入ってきます、息が出来ない、苦しい。
そして段々と疲れてくるとともに次第に私は冷静になっていきました。
これは……
無味、無臭、無色で、水の感触?
無味、無臭、無色、水の感触。
私は今、お風呂場にいる?
ここはお風呂場。
お風呂場。
そこから出るのは水しかない。
100%、水しかない。
ガソリンなど無い、毒など無い。
無いので人に危害を加えることはない。
大丈夫、
大丈夫。
……これは水、水だ。
私、治った。
私「アハハハハハ……、アハハハハハッ、アハハッ…、、水だわ、これ」
私はずぶ濡れのままバスタブにしゃがみ込み、ただただ可笑しくて笑いました。
憑き物が取れたように、いや、憑き物も取れたんですねこの時。
長い苦しみから解放された瞬間でした。
※私は荒治療で一旦よくなりましたが、あくまで私の場合はです。決しておすすめは出来ません。
現在の私はといいますと
毎月毎月、先生に「お瀧にまいりましょう!」
とせがむ程でございます😅


