私は27歳、孤独な毎日を送っていました。
お付き合いをしていた大切な人が癌になり、それからその方とは音信不通になりました。
同じ頃
『大阪のお父さん』と親しんだ方も癌になり、あっという間に還らぬ人となりました。
それからあの人もあの人も…お友達が次々に亡くなっていきます。
なんだろう、これ
私は何故大阪にいるのだろう。
夢も諦め、ここで出会った大切な人は皆居なくなっちゃった。
ぽっかりと背中に大きな穴が出来て
もう涙も出なくなった頃、
私に近付いてくるひとりの男性がいました。
この男性とは関わっては駄目だと分かっていたのです。
それなのに…
全身から赤信号が出ているのもかかわらず、私は背中に出来た穴を埋めたかった。
寂しさに、負けたのです。
ある日、その男性を自分の部屋に招き入れてしまいました。
そして、この男性との出会がカルマの清算のピークとなるのです。
