感受性が上がると、今まで気づかなかったものが見えてきます。
人の感情、場のざわめき、言葉の奥にあるもの …
本来これは悪いことではありません。
むしろ、大切な感性です。
ただし…処理しきれないまま受け取り続ければ 、人は消耗してしまいます。
だから必要なのは、さらに上げることではなく“整えること“ です。
人混みから離れること。
関わりすぎないこと。
無理な場所に居続けないこと。
それは逃げではなく、
自分を守るための選択です。
ここで、とても大切なことがあります。
それが ”境界“ です。
境界とは、自分と他人をきちんと分ける力のこと。
人の感情を感じることはあっても、それを自分のものとして抱え込まない。
場の空気を察しても、飲み込まれない。
これは自分のものではない、と分かること。
そして、そっと手放すこと。
優しい人ほど、すべてを引き受けようとします 。
けれど、他人の苦しみはその人のものです。
あなたが背負う必要はありません。
境界が整うと、こう変わります。
感じることはできる。
けれど、巻き込まれない。
寄り添うことはできる。
けれど、崩れない。
必要なときは関わり、
必要でなければ、静かに離れることができる…
波動が上がるというのは、繊細さを扱えるようになること。
そしてそのために必要なのが、境界です。
もし今しんどいのなら、
それは間違っているのではなく、
ただ少し受け取りすぎているだけ。
どうか、自分を許してあげてください。
休むことを。
離れることを。
感じすぎないことを。
