アラカン 認知症になってもファッション好きは変わらない母。 | 黒川徳子 アラカン ファッションですてきな自分を表現してみたい

黒川徳子 アラカン ファッションですてきな自分を表現してみたい

50代後半に、ファッションを新たに学んで変われた私。そんな経験から、ファッションに悩んでいるあなたのお手伝いをしたいとパーソナルスタイリストに。東京、神奈川にてファッションコンサルティング、同行ショッピングをしています。

寒さがぶり返しています。

サップで花見をしようと

予約したのに残念な花見サップに( ;  ; )

自然はなかなかうまくいかないですね。




いつも読んでくださって 

ありがとうございます。

パーソナルスタイリストの黒川徳子です。

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サップに向かうアラカンカジュアル 




先日施設に入っている母に

会ってきました。

認知症になってから早6年

なんとか私のことは認識できてるものの

同じ会話の繰り返しは相変わらずです( ̄▽ ̄;)





前回面会に行く前に、弟から

母にコートを買ってきて欲しい。

との連絡をもらい、

少しでも明るい気持ちになればいいと

少し霞んだピンク色のコートを購入。





その時、ちょっと素敵なセーターも

あったのでついでに買って

一緒に渡したのです。


ラメ入りセーターとピンクのコート(^ν^)



これがお気に入りになったらしく

今回面会に行った時も着ていました。

セーターの色は地味なのですが

ラメが入っているのがお気に入り。




私も金糸入りのセーターを着ていたのですが、

何度も

『その服いいね、どこで買ったの?』

と聞かれ

『私のこのセーターもとっても素敵なのよ』

と嬉しく話す母との会話のループを

ずっと繰り返していました(笑)




若い頃の母は洋裁が得意で

自分のワンピースはもちろん

私の洋服までよく作ってくれていました。

久しぶりに昔の母に会えたようで嬉しくなり

やっぱり洋服好きなんだなぁと。




認知症になってもそんな思いは

残っているんですね。

次回来る時もまた何か素敵な洋服を

プレゼントしてあげたいなんて思った次第です。




ファッションの話題は

同じ話の繰り返しでも嬉しくて

いつもと違う会話になりました。




ファッションていいですよね。

幾つになってもたとえ認知症になっても

心ときめくものなんだなぁと

改めて感じさせられた次第です。




素敵なファッションを

身につけるってことは

心もあがる。



ある意味、気持ちをあげる

手っ取り早い方法かもしれません(笑)



これから春先

明るい色味になっていきます。

もっともっと素敵なファッションを着て

テンションをあげていきたいですね。

\(^o^)/


カラーの素敵な着こなしマダム




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