津ぎょうざ(三重県) | 黒猫店長の部屋

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三重県津市で食べられている大きな餃子

 

直径15センチの大きな餃子の皮で具を包み揚げた餃子です。

 

始まりは、1980年なかばごろ、津市教育委員会の栄養士たちによって、

 

子どもたちの栄養・満足感を考えて作られた給食用のメニューとして開発。

その日にひとつひとつ手作りで作られるため、

 

給食調理員がぎょうざを包む手間も考慮し、直径15センチ

という特注の大きな皮を使ったことで、このインパクトあるぎょうざが誕生しました。

 

現在も給食メニューの人気NO.1!

津市民なら誰でも知っている餃子です。

 

それから約20年。2008年10月

 

県下最大級のまつり「津まつり」にて、初めて津ぎょうざが販売され、

 

2日間で400個が完売!

 

見た目のインパクト、名称や味で人気の給食メニューにもかかわらずお店では販売されておらず、

 

小学校を卒業すると食べられないことから、

 

実際に食べていた世代からは「懐かしい!」、

 

給食で食べていない世代からは「新しい!」と大きな話題となりました。

 

その後、市内の飲食店20店ほどで津餃子の販売が始まり、

 

今では津市のご当地グルメになったそうです。

 

 

【材料(10個あたり)】
豚すね肉ひき肉・・・240g
玉 ね ぎ・・・・・180g(玉ねぎ中1個が約200g)
に  ら ・・・・・ 40g
ニンニク ・・・・・  2g
しょうが ・・・・・  2g
醤油(濃いくち)・・・ 12g
ごま油 ・・・・・・  10g
塩   ・・・・・・   4g
ぎょうざの皮・・・・ 10枚
(調味料については好みに合わせて増減して下さい)


【作り方】
①普通の餃子を作るのと同じ要領で種をつくり、10等分に分けて皮に包む。
②中華なべ又は天ぷら用鍋にたっぷりの油を入れ、約150℃まで加熱する。
③加熱した油に津ぎょうざを入れる。約7分程度揚げる。
(作り置きした冷凍の津ぎょうざなら13分~15分程度)
④冷めた津ぎょうざは電子レンジで少し温めたあと、オーブンに入れるとパリッ!となります。
(このレシピは学校給食の津ぎょうざとほぼ同じものです)

レシピは「津ぎょうざ 小学校」ホームページより引用