①「何も捨てずに何かを得ようだなんて無理なんだって。」
②「欲しいもんは全部この手でつかみ取る。」
('A`)「ドチラダロウネ」
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結局のところ時間は限られている。
やりたいことは全てできない訳で、願望を全て叶えることはできない。
どれだけ上手くやろうが、絶対どこかで妥協はするはず。何かを諦めるはず。
『トレードオフ』と『No pain.No gain.』
このふたつの言葉の意味を最近になって本当の意味で理解・実感するようになってきた。
このpainが大きければ大きいほど、gainも大きくなる。
諦めや妥協、喪失や挫折…。
逆説的だけどさ、それらが大きければ大きいほど、失ったものが大きいほど、
生み出すエネルギーは大きいのではないのかな。
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「得たものの上に」というよりも
「その犠牲の上に」今の僕があるのだと思う。
「今の自分」の重みは、「失ってきた何か」の重み。
得たものは大きかったけれど、失う辛さはあまり良いもんではない。
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二年前の僕。
荒削り。
出る杭。
一方自分に自信なし。
他者を受け入れる余裕なんかなかった。
得たものは大きかった。
一方、犠牲は多く、大きかった。
今よりも数倍不器用であった自分は、結局のところ何ひとつ大切にできなかったのかもしれない。
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これから
喪失することは辛い。
生きていく中で、何かを失うことのない人生なんかない。
何かを得る為には、多かれ少なかれ喪失しなければならない。
喪失を恐れて、何も得ない停滞・安定した生き方なんか選ばない。
リスクはヘッジするものではなく、犯すもの。
だけど、だからこそ、どんなことも疎かにせず、大切に。
その中で、限られた中で、出来ることを精一杯やる。
自分に巡ってきた全ての機会と人を大切にする。
('A`)「結論:②『欲しいもんは全部この手でつかみ取る。』」