2016年4月14日(木)
○ 今日の体調
体温 36.3℃
血圧 128-75
・ 安定
抗がん剤治療
( アブラキサン+ジェムザール併用療法 )
3クール目 第2週の初日
今日は、アブラキサン+ジェムザール併用療法の3クール目の第2週初日治療のための通院日でした。
いつも通り、バイタル測定、採血、診察の順で行われました。
血液検査結果
白血球は8600と基準値内で、血小板が56.7万と基準値を上回りましたが、前回(4/7 84.9万)よりは大幅に低下したので、抗がん剤の投与は許可されました。
なお、貧血関連の数値は前回よりもわずかに低下しましたが、ヘモグロビンが7g/dlを切っていないので、もう1週間様子を見ることとし、今回も標準量での投与を行うことにしました。
投与量
アブラキサン 200mg ( 標準量 )
ジェムザール 1600mg ( 標準量 )
制吐剤 その他については前回と同じ
腫瘍マーカー等について
前回の採血の詳細な結果が示されました。
(拡大図)
① 腫瘍マーカー CA19-9
依然として上昇しており、これに関しては今のところアブラキサンの効果が現れていません。
次回の検査結果(5月初旬)をみて、この治療を継続するか、撤退するかの判断をするつもりでいます。
今回 9842 ( 前回比 2728 )
3/ 3 7114
4/14 9842
② 腫瘍マーカー CEA
今回 3.1 ( 前回比 0.6 基準値内 )
3/ 3 2.5
4/14 3.1
③ C反応性蛋白( CRP )
今回 1.63 ( 許容範囲と見る )
前回指摘した「血小板の数値が異常に高かったこと」については、ブロ友の金魚さんから、プロ(看護師)の視点に基づく次のようなコメントがありました。
(前文省略)
慢性炎症の状態が続くと、血小板は増加すると言いますし、貧血でも増加するので、状況的にコントロールは難しいですね。
水分補給を怠らない(特に発熱時)ことは、投与後の排泄を促す上でも有用なので、とにかく脱水にならないようにして下さいね。
特に農作業時は夢中になりすぎないようにご注意下さい。
(後文省略)
このコメントを頂いた次の日から、意識的な水分補給を嫌と言うほどに(笑)行ったところ、今回の検査結果のような急速な低下をみることが出来ました。
いつも適切なご助言、ありがとうございます。
ご支援に感謝