今日は庭の片隅の小さな畑にミニトマトを7本植えた。育ってくれるだろうか?18日19日の青葉祭りの伊達雀の出番を記入したチラシを作成し、皆へ送る。伊達雀はその名称や衣装を初代頭の塩沼亮潤大阿闍梨が考えて下さった。紺色の法被の背中に九曜紋を背負い、籠目の鯉口シャツ、股引も地下足袋も紺。九曜の紋は平安時代より厄よけの重要な文様とされている。籠目を模した連続文様も魔除けの効果がある。更に帯はエンジ色の角帯で文様は「一本独鈷(いっぽんどっこ)」一本独鈷は仏具の独鈷に似た文様をひと筋織り出した博多織。仏具の独鈷は密教で使われる仏具の総称で、魔をうち砕く力を秘め、困難や煩悩を振り払う法具として用いられ、身近にあるだけで、厄除け・災難除けになるとのこと。よく考えていらっしゃる。初めてその衣装を見せられた時、その時の和尚さんの服装とあまり変わらないと感じたことを思い出す。