レット イット ビー...ネイキッド (Let It Be...Naked ザ・ビートルズ 70 | のすたるじあJAZZ喫茶へようこそ

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記憶の彼方のレコード棚から、忘れかけてた演奏を、一枚ずつ取り出して聴きなおす・・・

レット イット ビー...ネイキッド (Let It Be...Naked ザ・ビートルズ 70年)
このCDが出たとき、フィル・スペクターが手を加える前の音に興味はあったものの、そういった「作り込み」も含めて長年 "Let It Be" という作品に馴染んできたのだから、という思いがあって手が延びませんでした。
が、改めて聞いてみると、単にかぶせた音を取り除いただけではなく、メンバーの息遣いやアンサンブルの熱気がストレートに伝わってくるようなスリリングな演奏が甦っていて、Jazzではないけれども、それに近い楽しみ方が出来る作品になったように思います。
ライブ感の面白さという意味では、ビートルズがトータルアルバムの階段を上り始める前の、”Please Please Me”や”A Hard Days Night”の雰囲気を引き継いでいて、後期にはあまりストレートに出てくることのなかったエネルギッシュな個性のぶつかり合いやノリのよさも実に楽しいし、さらに表題曲や"The long and Winding Road", そして"Across the Universe"のしみじみとした味わいもまた格別です。
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