道化師 (The Crown チャールス・ミンガス 57年)
2曲目のBlue Ceeはなかなか叙情的で美しいナンバー、次のReincarnation of a Lovebirdも意外性のあるメロディーが印象的、ミンガスには珍しい虚空を漂っているような浮遊感と洒脱なアンサンブルが心地よく響きます。
ミンガスの作品の中では「ゆるい」部類に入るようであまり評価の高くないアルバムですが、戦う姿勢が濃厚な冒頭のHaitian Fight Songも含めて「楽しめる」作品、ターンテーブルにのることも意外に多いような気がします。
問題はThe Crown、ところどころ面白い瞬間はあるものの、率直なところ緊張感を持続して聞くことは難しい、そういう意味では私にとってやや困ったアルバムでもあります・・・
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HDYA/250-5550827-6631439