黒猫・クウガの猫ブログ(ただいま乳がん闘病ちう)。 -2ページ目

黒猫・クウガの猫ブログ(ただいま乳がん闘病ちう)。

元・広告代理店勤務、元・音楽雑誌編集、元・楽器屋店員、元・イタリアンレストランスタッフ、元・カフェスタッフ、元・料理&お菓子教室講師、そして現在なんちゃってパティシエ。ラジオ好きの黒猫が気のむいた時に書いています。猫も書きます。ただいま乳がん闘病中。

猫2016年4月 乳がん発覚。

【組織診断結果】
・C領域、大きさ12×13×20mm
・組織型: 充実腺管がん浸潤性
・脂肪組織、リンパ管、静脈に侵襲あり。
・リンパ節転移あり(2個)
・スキルス性(硬がん)
・ホルモン受容体: エストロゲン陽性、プロゲステロン陽性、ハーセプチン1+。
・病期:ステージⅡa。

猫乳房温存手術、放射線治療、抗がん剤治療(ECおよびタキソテール)を終了、現在ホルモン療法(リュープリン注射)継続中。


猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫猫



さて、参加表明していたとおり、10月13日(土)にピンクリボンスマイルウォークというウォーキングイベントに参加してきました爆笑

乳がんの手術から約2年半、放射線治療中は疲れで毎日ぐったり、抗がん剤治療中は数メートル歩いただけで足をグネって捻挫、ホルモン治療中(現在も継続)は股関節への副作用で歩行困難。

ホットヨガのおかげでだいぶ良くなったものの、14kmも歩く体力はあるんだろうか?

実は事前申し込みの締め切り前々日まで悩んでました。

それでもまぁ、ダメだったら途中で止めればいいじゃないか、という気持ちで申し込み。

休みに日はほとんど外出しない万年運動不足のTっちも参加ですウインク

集合場所は六本木ヒルズアリーナ。

私の使用する日比谷線の駅からは直結。便利になったものだねー照れ

霞ヶ関の日比谷中日ビルまで通勤してた頃は、六本木のあの辺は確か防衛庁だった…よね?




受付は9:30だけど、コーヒーがのみたいとゆーことでヒルズのマックへ。

スタッフの方は今日何のイベントがあるのか全然知りませんでした。そんなもんだよねニコニコ

受付でゼッケン(?)をもらって、


オフィシャルメッセンジャーのモモ妹ちゃんを撮って、


私の持ってるピンクリボンマークを付けたモモ妹も一緒に連れて行きます。




出発式で協賛会社の偉い方のお話を聞き、準備体操を終えるといよいよ出発。

…と思いきや、プレスの撮影などで10分くらい待たされるショボーン

カウントダウンまでしておいて、テンション下がるんですけどーwww




さてさて、私の申し込んだ日本橋コースは、六本木〜溜池〜霞ヶ関〜日比谷〜大手町〜日本橋〜銀座〜新橋〜虎ノ門〜飯倉〜麻布 そして六本木に戻ってくるという14kmの道のりを歩きます。

私の父は仕事で日本橋に来ていたので、わたしにとっても小さな頃から慣れ親しんだ町。

そして、最初に勤めた広告代理店は本社が霞ヶ関、制作部が神谷町、そしてそしてそのあとに転職した雑誌編集部は南青山、本社は六本木にあったので、かなり懐かしい気持ちで歩けました。

もちろん新しい建物、新しい道ができてて「アレ?」って思うこともしばしば、だけど。それでも神社とかの歴史的な場所は変わってないし。

大手町から永代通りに入った頃、Tっちが便意をもよおし(笑)、とあるビルの地下へ。

この人、トイレ行くと長いんですよショボーン

その間にまわりの参加者たちはどんどん進み、ウォーキング再開した時にはまわりに人はほとんどいなくなってましたガーン

Tっちもよく仕事で運転してる場所だったので、2人してよく知った道のりだとたかをくくって、地図をあまり確認しなかったところ、見事に道を間違え、折り返し地点をショートカットしてすでに帰り道に入ってしまってましたびっくり

折り返し地点の日本橋三越で、何かいいことが待っていると書いてあったので、ちょっと楽しみにしていたのですよ。

私は戻りたかったんだけど、Tっちは戻る気ゼロで、「せっかく来たのに!」「今さら戻るの面倒だし!」と、ちょっとケンカになりかけましたwww

気を取り直して(諦めて)、歩行者天国中の銀座通りのど真ん中を歩く。

かつて採譜のバイトをしていたヤマハの前を通りすぎるとそろそろ新橋。

ガード下をくぐって環二通りに入るともう銀座のような華やかさは皆無。

それでも、しばらく歩くと虎ノ門ヒルズや新虎マーケットなど、新しい施設とともにオシャレなカフェが増えてくる。

私は終わってからゆっくり飲みたいと思ったので、お昼ゴハンを食べる気は毛頭なかったのですが、同行者が腹減ったとゆーのでカフェへ。

元気を取り戻して再び出発。

飯倉あたりで私の右足に異変がびっくり

横断歩道の途中でこむら返りを起こしてしまいました。

必死で渡りきって、とりあえず痛みが引くまで休憩。

やけにみんなが写真撮ってるなーと思ったら、東京タワーのよく見えるポイントだったみたい。

そう言えば歩くのに一生懸命で、ほとんど写真撮ってなかったな。


ここからはちょっとペースダウン。

Tっちは「あそこが清原の住んでたマンションだよー」とか、要らない情報をブッこむwww

麻布十番商店街に入った頃、時計を見ると15時ちょい前。

確か15:30を目標に戻ってきてくださいねー、って言ってなかったっけ?

あら大変。少し急がねば。

それでも、まぁ15:15くらいには到着しました。

到着するなりまたTっちのウ◯コタイムガーン

20分くらい待たされたような気がします。

普段ひどい便秘で5日くらい出ないこともザラだそうで、ちょっと動いたり、食べたりするとこういうことになるらしい。

休みの日にも少しは外出しろとか、キウイを食べろとか、いろいろ忠告してはいるんだけど、言うこと聞かないんだ、まったくムキー


なんか遠くの方で篠原ともえちゃんがじゃんけん大会やってるけど、いつトイレから出てくるかわからないのでその場を離れられないムキー

やっとトイレから出てきた頃には、もうイベントも終了してたので、落ち着かない六本木を離れて池袋の居酒屋で打ち上げ。18:30頃にはおひらきに。



途中でこむら返りのアクシデントはあったものの、いやー、意外と歩けるもんですね、14km。



驚いたことにTっち、帰った後また便意をもよおしたとかびっくり

1日に3回も大量(本人談)に出るなんて、普段どんなに溜め込んでんだ。身体に悪そうショボーン



私はと言うと、右足ふくらはぎの痛みはまだ続いてます。

歩くの痛いです。

調べてみたら糖尿病になると足がつりやすいみたい。

今日のヨガはさすがに休んで、明日からにしよう。

…仕事行けるかなショボーン




今回のウォーキングイベント参加は、私にとっては乳がん検診の啓発運動よりも、自分が歩けるかどうかの挑戦への意味合いが強かったので、その目的は達成しました照れ

イベントとは言え、他の参加者とのコミュニケーションはゼロだったので、やっぱり同行者がいたほうがいいでしょうね。ひとりで黙々と歩く人もいなくはなかったですけど、話し相手がいたほうが。

嬉しいことに、私の話を聞いた知人、フェイスブックやツイッター、インスタグラムを見た友人などから「気にはなってた」「来年は出てみたい」などの言葉をもらい、もしかしたら来年はチームになるかも爆笑

来年はもっと体力をつけて参加します!



長々と失礼しました。








ピンクリボンスマイルウォーク東京、いよいよ明日です!

参加証も届きました。


モモ妹はピンクリボンスマイルウォークのメッセンジャーですラブラブ

股関節が痛くて一時は参加を見送ろうかと思いました。

でも、なんとなく「パワーヨガ」をやった後に痛みが増すような気がして、この2週間ほどやめて、代わりに「骨盤筋整ヨガ」と「美尻ヨガ」だけにしてみたんですよ。

すると、調子がいい!

朝目覚めた時に、ベッドから立ち上がるのが苦じゃなかった爆笑

1ヶ月ほど前から飲み始めた漢方のおかげか、左足の痺れも少しおさまり、口内炎ができるの頻度も少なくなった。

美尻ヨガは初めて受けるレッスンで、ちょっとドキドキだったんだけど、骨盤筋整と同じく骨盤まわりや下半身の筋肉を調整する効果があるとのことなので、挑戦してみました。

パワーヨガは鳩のポーズがあって、これが股関節に良くないんじゃないかと自己診断。

鳩のポーズ、これです。ヨガを始めたばかりの人にとっては憧れのポーズですよね。


かなり股関節の柔軟性が必要なポーズです。

あと一回、これから骨盤筋整に出て、仕事行って、そのまま実家へ帰って、明日の朝、六本木ヒルズアリーナへ向かいます。

こちらの写真は神戸の会場。

モモちゃんがいますラブ


先日行ったとあるau ショップにもなぜかいました、モモちゃん。


可愛いですね😍

では、また。




そっかー、乳がん摘出の手術より痛くて、
逃げ出したくなったあのポート埋め込み手術は、
ちょうど2年前だったのか…。

結局、年末に蜂窩織炎で高熱を出し入院、
点滴にも3回くらいしか使わないまま
ポートは年明けに摘出することになったんだな。

取り出したところは未だに痛むし、
跡もしっかり残ってる。

この時は「もう二度と嫌だ」
と思ったみたいだけど、
次にもし再発や転移をして、
また抗がん剤治療をすることになったら、
その時はまたポート入れたいかなぁ。

血管の痛みはじわじわボディブローのように
効いてくるから。

幸いなことに、女は男に比べて痛みに強い、
と言われている。

加えて痛みを忘れやすい、
とも言われている。

どうしてかと言うと、

出産の痛みをいつまでも覚えていると、
次を作ろうとしない、から。

あんな痛い思いをするならもう出産なんて嫌だ!
と思ってしまうと、夫婦で子どもは一人。

結果、人口はどんどん減ってしまうわけです。

私の母をはじめ、みんな口々に言います。

「忘れちゃうのよねー」

二人目の出産の陣痛が始まって、
「しまったー! この痛みだー!」
と思い出すらしいwww

私は出産の経験がないのだけど、
急性胃炎とかいろいろな痛みを経験している。

ところが、
苦しんだり泣き叫んだことは覚えていても、
痛み自体は覚えていない。

まったく人間の脳はうまくできている。

そんなわけで、
次に何かあったら早めにポートを入れよう、
と考えている。



ちなみにポートを取り出した直後の穴あき写真
 ↓↓↓



うわあああああああ!!

失礼しました。

写真が一枚だと、
一覧にした時に見出しに出てしまうので、
懐かしいももちゃんの酔っぱらい風写真。

ちょっと和んだところで。

もう少し下ですwww

怖い方はスルーしてください。 
 
ではまた!

お読みいただき、ありがとうございます。