肝門の模式図 | きゅうの独り言

きゅうの独り言

『治療院きゅう』は枚方市養父元町にある、あん摩・マッサージ・はり・お灸の治療院です。

Tel 072-845-5357

受付時間
AM10:00~PM6:00(最終受付時間)
定休日
水曜日・第2,4日曜日

御来院の際は、御連絡をいただけましたら幸いです。

肝門は、肝臓の下側にありまして、動脈や静脈などが通ります。

 

具体的には、肝臓の栄養血管の『固有肝動脈』、機能血管の『肝門脈』が肝門から肝臓へ入っていきます。

 

固有肝動脈が栄養血管となっていますが、肝門脈からも栄養を供給しています。

 

次に肝臓からは『左右の肝管』が出て行きまして、左右が合流して『総肝管』になって、『胆管』と合流して『総胆管』になります。

正確には神経やリンパ管も通るのですが、調べても名称や画像が出てこなかったので省略しました。

 

『何が通るか』というのは非常に問題を作りやすいので、要チェックです♪

 

ちなみに選択肢で入れられやすいのが『肝静脈』ですが、肝静脈は肝門を通らず、下大静脈に合流しますので、その辺も併せて覚えていただければと思います♪