人が話したり、人を呼んだり、感情を表したりするときに声を出します。
声を出すときには、『声門』と呼ばれる隙間に、呼気を通すわけですが、その周囲は非常に複雑にできています。
スキャナーで取り込んだイラストを、ペイントで編集してみましたがメッチャ見にくくなりました(;^_^A
この声門を細くしたり、広げたりしながら、声の高低を調整するのですが、披裂軟骨の周囲の筋肉が収縮して、披裂軟骨を動かして、声帯ヒダが開いたり閉じたりすることで、声門の開き具合が変わるわけです。
高さとしては、甲状軟骨の裏側くらいで、人工呼吸器をつける『気管切開』をする際には、ここより下部ですることになります。
気管の軟骨は、結構出題されるのですが、割とややこしいです。
余裕のある方は、イラストを描いてみたり、アトラスなどで確認したりされることをオススメいたしますm(_ _)m