声を出すための器官 | きゅうの独り言

きゅうの独り言

『治療院きゅう』は枚方市養父元町にある、あん摩・マッサージ・はり・お灸の治療院です。

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定休日
水曜日・第2,4日曜日

御来院の際は、御連絡をいただけましたら幸いです。

人が話したり、人を呼んだり、感情を表したりするときに声を出します。

 

声を出すときには、『声門』と呼ばれる隙間に、呼気を通すわけですが、その周囲は非常に複雑にできています。

スキャナーで取り込んだイラストを、ペイントで編集してみましたがメッチャ見にくくなりました(;^_^A

 

この声門を細くしたり、広げたりしながら、声の高低を調整するのですが、披裂軟骨の周囲の筋肉が収縮して、披裂軟骨を動かして、声帯ヒダが開いたり閉じたりすることで、声門の開き具合が変わるわけです。

 

高さとしては、甲状軟骨の裏側くらいで、人工呼吸器をつける『気管切開』をする際には、ここより下部ですることになります。

 

気管の軟骨は、結構出題されるのですが、割とややこしいです。

 

余裕のある方は、イラストを描いてみたり、アトラスなどで確認したりされることをオススメいたしますm(_ _)m