苫小牧のふるさと海岸で、しばし休憩。
波の音はこれまた癒やされるわ。
風がキツいから、寒いようにも思えるんやけど、今回の北海道旅行は日に日に暖かくなっていってる。
この格好は、北大Ｔシャツを脱いだ状態。
だから寒くは無いってこと。
このＹシャツの下は、肌着としてのＴシャツ2枚だけやからね。
これでようやく春の格好やん！
どこでもそうやけど、カラスがすぐに何か貰えるんか様子を見にくるんよね。
そんな、たかがカラスでも、神戸のカラスとどこが違うんかを見て楽しんでみる。
見た限りでは違いは無いわな。
この向こうは青森？
でも苫小牧ってちょっと東寄りやから違うんかなあ。
だから津軽海峡ではなく、太平洋なんかな。なーんて思いながら景色を楽しむ。
時折、やっぱり寒いわって感じたら北大Ｔシャツを重ね着し直すねん。
ほら、北海道って5月の終わりから6月の頭やというのに、たんぽぽ咲いとうし…
だいたい、たんぽぽいうてもこんなに集中して咲いとうん見たんはあんましないかも。
ふるさと海岸で、せやなあ…1時間強ゆっくりさしてもろてから、再び苫小牧駅に戻る。
北海道新聞苫小牧支社。
俺、39年？ぐらい前に北大を受験しに札幌に来たとき、母に言うたもん。
「北海道の気候に慣れるために、最低3泊はさしてもらいたいわ。」と、ビジネスホテルに受験日まで3泊ぐらいしたもん。
そんときに、そのホテルでこの北海道新聞を読んだわ。
「北海道新聞を毎日下さいね。」言うたらそのホテルの方が「道新ですね。」って言い直してはったわ。
これ、俺からの質問なんやけど、
北海道新聞を略して、「道新」なんですか？「北新」とは言わへんの？
同様に、
北海道大学を略して、「北大」が一般的やけど、「道大」とも言うん？
「道新」と「北大」が、ちょっと不思議やわ。
さあて、苫小牧から千歳行きの各停で千歳駅に向かうよ。
今から支笏湖やからねー。
支笏湖が今回の一番の贅沢やから楽しみやわ。
苫小牧から千歳まで、紙の切符で750円。
新千歳空港駅から札幌が35分乗って1150円やった。
だから、向こうは快速やったことを考え合わせた上で料金的なことをも考えたら、今回は20分ぐらい？
って思とんやけどね。
そんなこと考えるぐらいやったら時刻表検索したらええのにね。そういったことにはめんどくさがるねん、俺。
さあ、千歳行きの電車。
↑ふるさと海岸まで歩いたから疲れたんか、この電車で、初めて意識なくすぐらいまで寝てしもたんよ。
旅行中は基本、電車なんかで一睡もせえへんねん。だってせっかく来とうんやからね。
いつも緊張してアンテナ張っていろいろなことやもの、人を観察する。
そういう意味では、北海道の人らの普段の会話を聞いてみたかってんけど、それが無かった。
初めて(とはちゃうけど)の土地に行くと、電車ん中なんかでの会話を聞いてみたいやん。日常会話を。
そして、ハッとして千歳駅直前に覚醒し、急いで降りた。
時計見たら支笏湖行きの路線バスの時間が迫っとったから遠慮なく、駅の人に聞いたんよ。
ほんなら、駅員さんはわからんかったみたいで、案内所？みたいな方に聞いたんよ。
焦ったわ、あまりにも時間無かったから。
ほんなら、「支笏湖はここ(千歳駅構内)です。」言うから良かったわあと思った。さらにその方が「ホテルはどこですか？」って言うから、「休暇村ですよ。」って言うた。「休暇村やったらこっちではなく、あっちです。」って。
タクシーロータリーをほんまは突き抜けたらあかんけど、いいですからそのまま直進してくださいってその案内所の方が言いはるから、突き抜けたわ。駅から見て、右寄りやった。
さあ、いよいよ支笏湖へ。