今年も例年通り会社から新しいツナギと安全靴、帽子が支給されました、私の会社ではツナギが年二着、安全靴が年一足、帽子が2個支給されます、本来ならば私はもう定年間近なので支給ストップ(去年から)になる予定でしたが、定年延長に伴い又支給されることになりました。

 

 ただ今年は特別に水冷服がテストとして全員に支給されました、去年空調服か水冷服か選択する機会があり、空調服は体感していた人も多く真夏では辛いと言う事になり、期待を込めて水冷服になりました。

 背中に水を入れそして凍ったペットボトルを入れます、そしてポンプで背中と前にホースが通してありそのホースが冷やされて暑さを凌ぐと言うものです、去年はこれが流行り始めた頃で実際はどうなのか?と言う疑問もありましたが、空調服が真夏は熱波っを吸い込んでそこまで涼しくなかったので、これはいけるのでは?と思いましたね。

 

 しかし実際使ってみると、まぁツナギの上から着るのですが、たしかに背中は気持ち良いですが、ホースの冷水なのかペットボトルで冷やされた水あたりだけ冷たいのかが良くわかりません実際前にもホースは来ているのですが前の冷たさはあまりわかりません。

 

 空調服も持って行き比べてみましたが、まだ今の時期は風が涼しいので軍配は空調服の方が涼しいようです、それに水冷服のペットボトルの氷が1時間くらいしか持たないので、頻繁にペットボトルを交換する必要があります、それだけのペットボトルを用意するのも大変

 

 次にバッテリーですが水冷服付属のバッテリーは3500しかありません、勿論専用でモバイルバッテリーを使うことは出来ません、ただモードが有り5分ポンプを回すと1分切れるみたいな感じでインターバルで聞き具合を調整するようになっています、なので使えない時などは切っていたりそこまで暑くないときはインターバルを長くしたりすると3500のバッテリーでも1日の作業は持つようです、ただ私達は作業の邪魔になるので脱ぐときは有るんですが脱がないでずっと切る人には1日は持たないかもしれません。

 

 本当に整備は走ってきたばかりの車両を見なきゃいけないとか夏場は地獄な世界です、本当に冷却装置はこれから無くてはならない物になって行きます、新しいものも色々出来ているようですが、現場を考えた実用的なものが欲しいです。