【追記】1/7下鶴間諏訪神社に参拝しました | 陽の当たる庵

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主に神奈川・東京の神社訪問覚書。諏訪神社推し。中世の諏訪が舞台のアニメ「逃げ上手の若君」の感想や、たまに天然石・馬の話題も。

関東ですが今日までならギリ初詣ですよね?ねっ爆  笑

どうにかこうにか諏訪神社に参拝してこられました。

以前紹介した、闇龗神様を祀る大和市の深見神社から4キロ弱のところにある、大和市内でも大きな神社です。

 

 

日曜日でしたが、三が日を外したので並ぶほどでもなく、空いておりました。

祀っている神様も多いですし、敷地も広く、「なぜここが氏子神社?」と首を傾げるレベル。


もう、来た時の感想は「やっほー☆爆  笑って感じですよ(笑)。
初詣というか、業務報告。
「昨年一年仕事頑張りました!今年もよろしくお願いします!」ってな感じ。

 

 

ご神体が神像なのですが、非公開なのですね…。

どんな見た目の像なのか、ここに参拝するたびに気になります(笑)。

個人的には、二十代前半くらいの若々しい青年神で、ちょっとかわいらしい感じなんじゃないか、と勝手に思っています(笑)。

 

この神社の自慢は、なんといっても、拝殿の立派な彫刻です。

 

 

ここの龍さん大好きです。ただ…喜び浮かれて拝殿の方に歩いて行ったら、私はお諏訪様で感じることはめったにないのですが、その雰囲気に少し怖さを覚えました。

 

以前、NHKの「ブラタモリ」でやっていましたが、長野の諏訪大社は日本を横断する「中央構造線」と、縦断する「糸魚川静岡構造線」という大きな断層二つが交わる地点に建っていて、災害の起こる地だったので、縄文人はそれを鎮めるために神社を建てたのだろうと推察していました。

 

あるいはもしかしたら、今回の地震も本土の日本海側の断層のことですし、お諏訪様にも何か影響があるのかも…と。「辰」は「振るう」という文字に由来すると言いますし。神様をお祀りするのは、自然の恐ろしい力を畏れ、敬うためでもある…ということを改めて思いました。

 

以前、神社系ブログを見ていたときに、霊感のある方がこの神社を訪ねて、「とくに、拝殿の左側にある元宮のほうがエネルギーが素晴らしい」とほめていたのです。「そうかな?」と、よくわからなかったのですが、今年参拝すると、確かに、この付近の雰囲気は諏訪大社で感じたエネルギーに近いものがありました。

 

 

【追記1】

下鶴間諏訪神社のホームページをよく確認したら、元宮は「石楯尾神社」の跡みたいですね~。

祀られていた「石楯尾大神(いしだておのおおかみ)」という神様は、私が調べたところでは、エボシ岩という岩を神格化した神様だそうです。

諏訪神社の跡地ではないので、「(諏訪大社に似ていると感じた)私の感覚、間違ってたかな~」と思ったのですが…。

 

諏訪大社の中でも、前宮に近いと感じたのです。諏訪信仰発祥の地である前宮は、そういえば「石神様」とも呼ばれているミシャグジ神や、翡翠の国の女王の奴奈川姫といった、石とゆかりの深い神様が祀られているのですね。

 

長野県の諏訪という地は、元々、黒曜石などの縄文人の生活に役立つ石が、良質かつ豊富に採れたので、古くから人が住んでいたとされています(ブラタモリ情報)。だから、「恵みの石」に感謝する気持ちが、神々への信仰につながっていても不思議ではないのですが…。

 

この諏訪神社の元宮の、石(岩)への信仰と、諏訪信仰がまじりあった気配が、諏訪大社前宮の雰囲気に近いと感じさせたのかもしれません。

 

…とはいえ、フィーリングなんていい加減なものですから、霊能者気取りであれこれ書くもんじゃないな~とも思いました(^^;

特に、元旦に大きな地震があって、なんとなく気持ちがざわざわしている状況ですからね。

神社訪問のメモ代わりに書いているので、今後も不正確な点や間違った点もあるかと思いますが、何卒ご了承ください。

 

しかしながら、少なくとも、石の神様が祀られていた場所のすぐそばで、パワーストーンのアチューメントをするのは大正解だと思いました(笑)。

 

 

本殿に参拝したら、次は境内社。立派な鳥居の並ぶお稲荷さん。

 

 

出雲系の神様の祖・須佐之男命をお祀りする八坂神社。

 

 

火の神様である日本武尊と、火之迦具土神は一つの社に仲良く祀られています。

 

 

境内社を一通り回ったら、次は元宮近くの木の切り株の上でパワーストーンのアチューメントです。

※アチューメント…簡単に言うと、パワースポットのエネルギーを石に浴びてもらって、良いエネルギー状態になってもらうこと。

お諏訪様は、お母様が翡翠の国の女王で、自身も黒曜石の採れる諏訪地方の神ということで、石に関わりのある神様です。

 

 

心なしか、アメジストジオードの慈雨さんが嬉しそうに見えました。

去年の4月末にうちに来て以来、ずっと枕元で見守ってくれた石で、大きめなのでいつもお留守番係でしたからね…。

そういえば、今朝は「外で優しい雨が降っている」という夢を見ました。実際は良く晴れていたので、龍神様の夢での歓迎サインだったのかな。

…などと思っていると、右隣の拝殿の方が参拝者が途切れたので、人がいないときの写真が撮れるかな、と慌てて一枚撮ったのです。

 

 

…なんか、いい感じに神秘的な写真が撮れました(笑)。境内でスマホに消毒液をかけていたので、その水滴が写ったかな、と思ったのですが、この直前に撮ったパワーストーンの写真が、前掲したとおり、クリアに撮れているんですよね…。

まあ、「いいことあるかも」ってくらいで(笑)。

 

 

境内には競馬舎跡の記念碑もあります。昔は農耕馬でレースが開催されていたのかな。見てみたかった。

 

 

こちら、天照大神と大国主命が祀ってあることを書いた石碑。

…多分、ここに神様が祀ってあるんじゃなくて、「本殿にこちらの二神も祀ってありますよ」というしるしだと思うのですが、お賽銭箱があったのでお参りしました。

 

【追記2】

公式サイトによれば、これは「地神塔」だそうです。この地神塔は「天照大神」「大巳貴神」「少彦名神」「埴安姫神」「倉稲魂神」の五柱の神様に人々が祈りを捧げるための石塔ということになります。普通の神社の祀り方とは少し違いますが、神様につながることを目的とした場所には違いありません。

 

この諏訪神社、ぐるっとくまなく一周お参りすると、ずいぶんいろいろな神様にご挨拶出来ますね(笑)。

 

 

 

やっぱり破魔矢は武神のところで買うでしょ☆というわけで、破魔矢。

龍の絵馬付きです。(帰宅してから気が付いた)

 

 

御朱印も頂きました。神奈川県内で御朱印が頂ける諏訪神社の一社です。

対応してくれた巫女さんが若干元気すぎて袋がちょっとアレなことになりましたが(笑)、中身は無事でしたし、むしろ元気なのはいいことだ、と。

 

やっと正月をちゃんと過ごした気になりました(笑)。では、また。