行ってきちゃいました！2023年、第32回東京ミネラルショー！！
ミネラルショーというと、石に興味がないと「なにか体によさそうなショー」という感じがすると思うんですが(笑)。要するに石の展示会です。岩塩も売ってますけど(笑)。
主催団体によれば「鉱物・化石・隕石・宝石の“日本最大級の大展示即売会”」とのこと。鉱物コレクターも、アクセサリー好きも、化石を愛する小学生も、占い師などスピリチュアル系の人も、みんながそれぞれに楽しめる石のイベントです。
去年、初めて客として参加したときは、あまりの石の多さにクラクラして、石酔いしながら買いあさったものですが、今年は石酔いもしなかったし、比較的財布のダメージが抑えられました(笑)。
理由は…一つは、やっぱり去年より全体的に値上がりしている印象ですね。最終日に滑り込んだのでセールをしている店が多いかなと思ったのですが、大幅値引きをしている店は少なく、円安と物価高の影響を改めて感じました。
もう一つは、ここ数年かけて色々なパワーストーンを集めたので、自分にとって必要な石は集まってきているのかもな、と。今回、ミネラルショーは、目の保養と、鉱物を見るスキルを上げるために出かけたのですが、前ほどがつがつ買いたい欲求は湧かず、冷静に見て回れました。
とはいえ…「ああ、このお店はインドから」「ここはいかにも砂漠の気配がする石たち」「欧米系で、店主自ら鉱山で掘った写真を飾っているお店」など、通常の国内の展示会ではなかなかお目にかかれなさそうな外国の珍しい店舗も多数あるのは、ここにしかない魅力。見て回るだけで興味深く楽しめます。
それに、会場に入って早々にどでかいヒマラヤ産水晶クラスター(お値段50万円)がドカーンと並べてあったりすると、やっぱりテンション上がります（笑）。水晶って本当にきれいな石ですね。
【買った石たち】
そんなわけで、買ったのはこの3点だけ！
フローライトのちっちゃな龍神様(左)とミニユニコーン(右)です。龍神様は1000円、ユニコーンは500円。
フローライトは「天才の石」とも呼ばれ、集中力や発想力などを高めると言われています。鉱物としてもコレクターに大人気の石で、様々なカラーバリエーションがあり、加工もしやすいので、こうした置物も手ごろな価格で流通しています。
龍は本当は、日本風のいかにもな龍っぽい石が欲しかったんですが、気に入るものがなかったのですね～。最終日だったし、そういうのは売れちゃってたかな。前からフローライトが欲しかったので、こちらのかわいい置物にしました。
右のユニコーンは、青いフローライトを買ったつもりだったのに購入後よく見れば紫色でした(笑)。
なんか、以前、ネットのうわさで、「パープルフローライトとオブシディアン(黒曜石)の組み合わせは、『人を操れる』として魔術に使われる」なんて聞いたことがあったのです、が…。
(↑下は元からうちにあった神津島産オブシディアン)
いやいやいやいや、やらないですよ、ハイ
で、このトレジャー瑪瑙、これは今回の掘り出し物でした～。
トレジャー瑪瑙（メノウ）は、2024年に開運したい人には要チェックな石の一つです！
なぜなら、水晶やメノウの中でも、このように石の中にある空洞は「龍穴」と呼ばれ、龍神様が好む石だと言われてるそうなんです。
洋の東西を問わず、龍は洞窟を住みかとしますが、スピリチュアルな龍は大きさを自由に変えられるそうなので、こういう石を風通しの良いところに置いておくと龍が来てくれて、運気がアップする…かも。といわれているそうです。(笑)
あるいは、やっぱり龍と言えば、西洋では財宝を守っているイメージ、東洋では宝珠を手に持っているイメージがありますが、トレジャー瑪瑙は「金運や財運をアップさせる」ともいわれているそう。
ずっと自分好みのトレジャー瑪瑙を探していたのですが、これはばっちりでした。
断面には、黒い肌に立ち上る銀色のエネルギーのような模様。アラベスク（アラビア調の唐草模様）にも見えます。お洒落でカッコいい。黒いメノウであれば魔よけの意味も強まるでしょう。
光量が足りなくて実物通りに撮れていませんが、内部の洞窟の結晶がキラキラして、中のお部屋はかわいらしくも見えて素敵だし、見ようによっては全体が龍のようにも見えなくもない（笑）。
私にとっては非常に魅力的な石で、これで1200円は安かった。
…本当は貝のように一対の石なので、もう片方も買ったほうが良いかな…と迷ったんですが、結局買わずに帰ってきました。片割れには別のお役目があるのかな。
体調が完全ではない中で出かけたので、池袋の近隣の神社にはよらずに帰ってきました。
今年中はそんな感じで年越しになりそうだから、私が石を買ったことをきっかけに神社巡りをするようになった話でもいずれ、話しましょうかね。
では、また。