10/17東京神社巡り③花園神社 | 陽の当たる庵

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主に神奈川・東京の神社訪問覚書。諏訪神社推し。中世の諏訪が舞台のアニメ「逃げ上手の若君」の感想や、たまに天然石・馬の話題も。

さあ!! 3週間くらい経ってしまいましたが、10月17日に行ってきた新宿総鎮守・花園神社のレポートです!!

花園神社の御祭神は倉稲魂命(うかのみたまのかみ)、日本武尊(やまとたけるのみこと)、受持神(うけもちのかみ)。

 

倉稲魂命と言えば、お稲荷さん!!

お稲荷さんと言えば、農業国である日本ではどこの地方でも大人気で、様々な神社の境内社としてお祀りされていますね。

私の氏神様の神社にもかわいらしい境内社があります。

 

先日ご紹介した「新宿諏訪神社」にも、このように境内に稲荷大明神の赤いのぼりが。(※御祭神は受持神とのこと。)

スズメバチのせいで立ち入りが制限されていましたが、大切にされていることがわかります。

 

 

というわけで、私には、「お稲荷様というと、神社の境内にある小さなかわいらしい神社」というイメージが定着していたのですが…。

 

 

 

でか…、い、いや、失礼、大きい…びっくり

私がお稲荷さんに抱いていた既成概念を打ち壊す、壮大なスケールのお稲荷さんでした。

改装中だったのがちょっともったいなかったですが、これは、桜の季節にまた参拝したいですね。

※境内には桜の木がたくさん植わっています。

 

境内には、どこに植わっているかはわからなかったのですが、キンモクセイのかぐわしい香気が立ち込めていて、歓迎されているようでうれしかったです。

 

あと、外国人観光客の方が多かったですねー。交通の便がいいものね。

私も、本当は疲れていたから新宿諏訪神社で帰ろうかと思ったんですが、電車の帰りルートで立ち寄りやすい場所にあるので、せっかくなので足を延ばした次第です。

帰る際、私が鳥居の前でペコっと一礼したら、近くの観光客の方が皆、習って一礼されていました。(笑)

 

この大都会・新宿の一等地で、稲作や農業をされる方がどのくらいいるのか…とも思わないでもありませんが、お米や農作物や農家の方々に感謝する想いがあれば、誰でもお参りしていい神社ですものね。おねがい

特にお願い事はせず、「新宿総鎮守とお聞きしてお参りに来ました」とご挨拶してきました。

 

本当は境内社の「芸能浅間神社」にも寄りたかったんですが、もう結構ヘロヘロだったので、どこだかわからず、御朱印だけ頂いて帰ってきました。

 

 

なんと、御朱印を頂くと、おまけで「花園ジンジャーティー」なるものをもらえました!

2パック入りで、ショウガとトウガラシを使用したスパイシーなハーブティーです(笑)。

流石食べ物の神様。

 

今回は普通の御朱印を頂きましたが、切り絵の御朱印もあったので、次に参拝したら切り絵のほうを頂こうと思います。

 

※10月17日の「新宿諏訪神社」記事、ちょこっと追記しました。