陽の当たる庵

陽の当たる庵

主に神奈川・東京の神社訪問覚書。神楽と馬の神事の見物が好き。諏訪神社推し。たまに天然石の話題も。

確定申告終わりました☆(T▽T)ノ

 

なんか今回は、あまり稼いでいないから申告自体は楽だったけど、なんか精神的に厳しかったので、やれやれ…という感じです魂が抜ける

と、これだけだとただのライター日記なので、大島の獅子舞の続きを書きますね。

 

大島の獅子舞は登場キャラクターも個性的です。

獅子に天狗、まではありそうですが、「岡崎」なる近所の人感あふれる名の役職が。

でも見た目は全然近所の人ではありません(笑)。

 

頭には「三番叟」の帽子。お面はひょっとこですが真っ黒に塗られており、子供の時に見たら「怖い~っ笑い泣き」となると思います。この奇っ怪ないでたちの者が、男性のアレを模した楽器(ささら)を鳴らしながら会場内を歩き回ります。

 

人間の繁殖行為と大地の豊穣を関連づけるのは「鶴見の田祭り」等でも見られたので、「五穀豊穣を祈願する意図かな」と思ったのですが、どうやらそれで合っていそう。

時代が新しくなるにつれ「卑猥だ」「お子様の教育上よろしくない」と削除されやすい要素でしょうから、古い舞を忠実に残している証だなと思いました。

 

あと、冒頭のアナウンスで「天狗が刀で見えない結界を斬る場面がありますが、見逃す人が多いので、お見逃しなく」とありました。

「新・神楽と出会う本」で、結界を構成するしめ縄は最後に切ると書いてあり、去年観た湯立神楽でも最後だったので、この舞でも最後に斬ると思って見ていたら、結局いつ斬ったのかわからずじまい。

 

後に、他の人のブログで、獅子舞の冒頭に斬るらしいと読みました。(その人もわからなかった模様汗うさぎ)なかなか高度な見物客レベルを要求される舞のようなので、プラネタリウムで再チャレンジしたいと思います。

 

同じ日に「田名八幡宮の獅子舞」も見られました。何度も途絶しかけながら、力強く復活して舞われているそう。子供が出てくるのが可愛い舞です。

 

雄の獅子と雌の獅子がいて、雌の獅子が隠れてしまったので雄の獅子が荒れ狂い、でも最後にはまた雌の獅子を見つけてハッピーエンド。というバラード調の獅子舞だそう。しかしぼーっと見ていてストーリーがよくわからず(ダメじゃん)。

 

こちらは、大島の獅子舞に比べると、獅子舞と言われて想像する獅子舞に近いかなと。

個性が立っているという点では、確かに大島の獅子舞が面白かったです(笑)。

 

他にも色々な伝統芸能や和太鼓が演奏されました。著者都合で紹介できずに申し訳ない泣くうさぎ

相模原市は伝統芸能が数多く残っていて素晴らしい市ですね。また、相模原に民俗芸能を見に行こうと思います。

今日は獅子舞の感想の続きを書くつもりだったけど、支援している御神渡りの映画のクラウドファンディングで、とてもいいことが書いてあったので紹介します。

 

「なぜ、諏訪なのか。神の足跡とミクロの技術が共存する風土」

https://readyfor.jp/projects/omiwatari/announcements/418820

 

諏訪の世界最先端の技術と、何千年も続く古い信仰、私のほかにも関連あると思った人いたんだ~♪と嬉しくなりました。

 

諏訪の人たちがミクロン単位を揺るがせにしない「職人気質」で「こだわり屋」で「理屈屋な気質」だからこそ、580年以上にわたって冬の諏訪湖をつぶさに観測し、神の足跡を記録し続けたのだと思います。

 

諏訪信仰を研究する人が多いのも、昔の神事などを書き残した資料が驚くほどよく残っているから、という話を聞いたことがあります。記録魔なのでしょう(笑)。でも、御神渡りを「恋の通ひ路」と捉えるあたり、ロマンチストでもあります。

 

リアリストであることは間違いありません。「生き物を大切に」と言う原則は首肯できても、稲作に向かない土地はある。向いている土地でも干ばつや飢饉などで、生きるために動物の肉を狩って口にしなければならない時もある。古事記の時代の神でありながら、動物性たんぱく質の摂取を擁護した神でもあります。

 

科学や合理性と、精神的なもの、超自然的なものに対する信仰心が違和感なく溶け合う、それが諏訪の良いところ。

 

御神渡りがAFP通信、ナショナルジオグラフィック、ロイターなど、世界の権威あるマスコミに注目されているのは、第一には地球温暖化が伝統文化を破壊するわかりやすい事例だから、と言うことですが、第二には、日本のような最先端技術を得意とする国が、原始的な古い信仰を今でも大切にして、その記録が科学的に気候変動を研究するための役に立っているという、諏訪地域の特異性や多面性にも心惹かれるからでしょう。

 

地球が温暖化し、御神渡りが出現しなくなっているのは悪いニュースです。しかし、それをきっかけに諏訪地域の優れた点にスポットライトが当たるのは、悪いことばかりではないのかも、と。

こういうことを考えるのが好きなので、色々書いてしまいました(笑)。

 

次こそ、大島諏訪明神の獅子舞の続きを書きますね。

 

写真は2025年10月撮影、諏訪大社上社前宮。

さて、「第46回相模原市民俗芸能大会」、最初の演目である「大島諏訪明神の獅子舞」(神奈川県指定無形民俗文化財)が目当てだったので、こちらを中心にレポートします。

 

お客さんはほぼ相模原市民の模様。紛れ込んだ他市の民は私くらいかも??(^^;

「大島の獅子舞」は毎年舞われ、内容も一緒なので、あえて席を外す相模原市民もいました(笑)。

 

 

写真は会場を左寄り視点で撮っていますが、実際には中央右寄りに着席。すると、席の真横の通路を通って獅子や天狗らがやってきました。ラッキーニコニコ

 

獅子や天狗らは昔ながらの衣装。しかし、笛を吹くみなさんは、ごく普通の洋服。

若干情緒が(^^;…と思ったものの、その時代の飾らない服装で演奏することが、その地方に根付いた文化である証なのだろうと。

 

「獅子舞」と言うと、大きな獅子頭、布で体を覆って…と、こういう(↓)獅子を想像される方が多いと思います。私もそうでした。

 

(写真は2026年1月、神奈川県大和市、大和天満宮)

 

実は、より古いタイプの獅子舞は、ちょっと違います。

 

こちら、2025年5月に神奈川県大磯町の「相模国府祭」で撮影した「鷺の舞」。

 

 

あの当時は多忙にて、紹介できませんでしたが、実は「鷺の舞」のほかにも、「龍の舞」と「獅子の舞」が舞われました。

 

 

龍の舞。

 

 

獅子の舞。

 

千年前から伝わる古式ゆかしい舞ですが、この3つの舞のうち、「獅子の舞」だけ爆発的大ヒットして全国に普及したんだろうなぁ…と思いながら観ていました。

 

ご覧の通り、鷺や龍や獅子の顔は小さく、演者は「帽子をかぶった白衣の黒子さん」状態です。

(獅子だけ帽子状ではなく、動かしているようですが)

 

今回見た、「大島の獅子舞」は、写真の鷺や龍に近く、小さ目の獅子頭を帽子のように被り…、例えて言うなら「さかなクン」のようないでたちで登場します。登場時、顔は見えてます。

そして、舞の最中に、所作の一つとして、顔を布の下に隠します。

今まで、舞いの後に神楽面や獅子頭を外して素顔を見せるパターンはありましたが、舞の途中で素顔を隠すパターンは初めて見ました。

 

獅子の演者は若い男性で、見せていた顔を隠す仕草、これがなかなかカッコいいんですわ。

村の精悍な美丈夫が、キラッと輝きながら顔を隠したら、村娘たちが「キャーッ!ラブ」ってなりそう。

当然、男たちもやりたがるだろうし、この舞が400年続いた理由の一つを見た気がしました。

 

 

で、獅子頭なのですが、目がちょっと小さ目で、遠くからだと目立たないんです。

耳は黒く塗られ、出っ張っていて目立ち、これが目にも見えます。そして、触覚のような金色の角が飛び出ており、たてがみは燃えるような赤色。

これを、遠目から見ると…。

 

 

海老のお化けに見えます。

 

 

舞っているのが獅子でも、海老のお化けでも、どちらにしろ縁起いいのでオッケーですね☆爆  笑(こらこら)

 

これ以外にも色々と個性的で面白い舞だったので、次の記事に続きます。

 

明日、ちょっと都合が悪くて菜の花のイベント行かれなくなったので、代わりに本を読みました。

 

「陰陽師」の初の長編。最初に読んだ短編集の「陰陽師」は魑魅魍魎のオンパレードで、夢に出ましたがネガティブ、こちらは特に作品前半、博雅の並外れた笛の腕前を描写する場面など、雅やかさと日本人的な繊細さ、「これぞ平安の美」と思わせる馥郁とした筆致にうっとりとしました。

 

化け物は出てくるけれど、美しい描写も多く、また綺麗に話が終わってモヤッとした感じが残らないので、「陰陽師」を一冊読みたいという方にはこっちのほうがおすすめかもしれません。特に博雅がめっちゃいい漢として描かれ、本作品では安倍晴明がお膳立て役なので、安倍晴明ファンには少し物足りないかもしれませんが(笑)。

 

そして、京都の貴船神社に限らず、どこの神社でも、丑の刻参りはもちろん、人を呪ったり不幸を願ったりするようなお願いはダメっすよガーン。神が人を鬼にするのではなく、人が自ら望んで鬼となる、と言うのは納得です。

 

神様にそういう(呪詛系の)お願いをすると、どういうことになるのか…、気にはなりますが、深入りしないほうが良い世界です。「家内安全」とか「健康」とか「将来こういう人間になりたい」とか、明るい願いをかけて、実現に向けて頑張りましょうね爆  笑☆(色々思うことはあるが書かないことにした・笑)

 

このお話のベースとなった、能の「鉄輪」は、確か生で観たか、少なくともテレビで観たことのある話でした。

 

 

夢枕獏流の結末のほうが感動的で、お話としてすっきりとした終わり方になっています…が、「嫉妬の鬼」の厄介さは、能の終わり方のほうが現実的かもしれません。博雅のような、天才的な笛の才と優しく懐の広い性格を併せ持つ漢はそうはいないので(笑)。

 

 

こちらは神奈川県大和市の深見神社。京都の貴船神社と同じく「闇龗神(くらおかみのかみ)」を祀っています。

何か急に行きたいイベントが増えたのと、今、仕事が停滞していて目の前にニンジンぶら下げたいので…。

純粋に自分用メモです(笑)。うっかり誤記があり得ますので、ご興味がある方は事前にご自身でご確認お願いします。

 

 

3月31日まで「大山猪鹿(ジビエ)フェア」

去年の11月から開催されていた大山のジビエフェアです。

諏訪信仰映画「鹿の国」を見て鹿肉が食べたくなったのですが、うちの近所では居酒屋しか扱っていなくて、酒が飲めない上に一人ではちょっと入り辛くて泣くうさぎ

大山では昔からイノシシや鹿の肉が食べられていたそうで、久々に大山阿夫利神社に参拝しつつ頂けたらなぁと。

3月いっぱいまで、間に合うかどうか…。

 

大山は古くから「あめふり山」とも呼ばれ、雨乞いや五穀豊穣の祈願がされてきました。

今の日本(主に太平洋側)に求められている神社とも言えます。

 

 

 

2月28日(土)「菜の花ウォッチングと摘み取りイベント」

10時~12時

 

リードをつければ犬OKなイベント。晴れたらわんこを連れて行ってみようかと。

 

 

 

3月7日(土)「第23回小田原城馬上弓くらべ大会」

10時~

 

神事の流鏑馬ではなく、競技として、和種馬に乗って弓の腕前を競います。

歴史ある小田原城で和種馬の競技が見られる希少なイベント。

小田原も長い間ご無沙汰しているので、北条の殿様のお墓にも久々にご挨拶したいなぁと。

 


 

3月14日(土)「第43回湘南江の島春まつり」

正午~14時45分 武者行列・流鏑馬

 

毎年楽しみにしている江の島の流鏑馬。

去年は悪天候だったので行きませんでしたが、今年は天気だといいな。

 

(写真は2024年3月撮影)

 

 

 

3月20日(金)「プラネタリウム×大島の獅子舞」

14時~15時

 

神奈川県指定無形民俗文化財の大島諏訪明神の獅子舞を見つつ、中世日本の星空を鑑賞します。

チケットは9時30分から券売機で発売と言うことで、早めに行って入手しておき、博物館の展示を見るなどして時間待ちをしたほうがよさそう。

 

 

 

3月後半は去年観に行った湯立神楽や相模里神楽もまた行けそうなら行きたいし、なんでか急に行きたいイベント増えました。

多分、全部は無理ですが泣くうさぎ

 

頑張って体調を整えて、仕事も終わらせて行くぞー!爆  笑

では、また。