寒い時期だったから,コタツの中でくっついてた


いちゃいちゃしてみたり,テレビ見て一緒に笑ったり,


充の好きなドラゴンボールの話聞いたり


ドラゴンボールに超詳しいんだもん



いつだっけか,トイレに行った充がなかなか出てこなくて


恵ちょっと寂しくて泣きそうになって


何してるんだろうぉ・・・って,落ち着いてられなくて

でも,なんか

部屋から出れなくて


「あっっ!充ーーー。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。」


って抱きついたら


「ごめん,トイレでドラゴンボール読んでた(●´ω`●)ゞ」


だって


恵 唖然としたぁ---


そしてなんか二人で笑ったね.



なんかなんでもないことがおもしろくて

一緒にいることが幸せで


ねぇ

充。。。



あのときの笑顔って嘘じゃないよね??


今じゃそれさえ幻だったのかなぁ

って思ったりしちゃう


あの頃の優しさって嘘じゃないよね??


「コンビニ行く時だって,ちゃんと行くってメールしてよ!」

って 今思えばちょっとウザイくらいの心配,干渉も

嘘じゃないよね??


「恵が俺のこと好きなより,俺は恵のこと好きだから」

っていう決まったセリフも

嘘だった??


もう恵に気持ちが無くても仕方ないよ


恵のこと嫌いになっててもいいよ


悲しいけど,もう恵の名前とか,顔とか,声とか,好きなものとか・・・・

全部忘れちゃっててもいいよ・・・・・


でも,あの頃の二人は嘘じゃないよね??

ちょっとでも恵のこと好きでいてくれたんだよね?


そう思わないと

せっかく立ち直ってきた今の気持て全部

ガシャーーん・・・って


壊れてしまいそうで


そしたらもう二度と立ち直れない気がするから


だから恵は

もう絶対充には逢わない


もう

絶対復活すること無い恋なら


せめてキレイな思い出にさせて



もう恵に気持ちが無くても仕方ないよ

恵のこと嫌いになっててもいいよ

悲しいけど,もう恵の名前とか,顔とか,声とか,好きなものとか・・・・

全部忘れちゃっててもいいよ・・・・・



だから

キレイな思い出のままでいさせて欲しいんだ



充んちには猫と犬がいたね。

恵は昔から猫も犬も‥‥てか動物が苦手で

触れないし
怖かったんだ

充んちの猫はシャムちゃん。

充は優しいから、
帰ってきて部屋にシャムちゃんがいると
外に出して
部屋のドアを閉めてくれてた。


シャムちゃんは
しばらくすると、部屋のドアを
『カリカリっ』て
爪を立てて、

充に『開けて(T_T)』って訴える

充は気にしながらも
恵のために
『ィィよ』
ってドアを開けなかった。


いつもはシャムちゃんが充にくっついて、充の布団で寝てるんだケド、

充の隣は、今は恵のものだもんっって
思ってた。


ホントは充は、シャムちゃんと3人でいたかったのかなぁ?‥‥


充が『シャームっ(*^_^*)』って
優しい優しい声で呼んでるのを
聞いて、
うらやましくなった。

シャムちゃんさぇライバルだった。

そのくらい大好きだったのに。


大好きで大好きで大好きで仕方なかったのに。


充ともシャムちゃんとも会えなくなるなんて。

今も充の隣にはシャムちゃんがいるのかなぁ?
シャムちゃんは充の笑顔を見てるのかなぁ?




充の部屋に入って

充は恵をギュッとした。
チュゥをいっぱいしたね


早速?!って思ったケド‥‥

一緒にお布団に入った。

その日も充は優しかったね

車に戻って

ココナッツのにおいするやつをつけて

「よしっ! かえっかぁ☆」


車のダッシュボードはCDとMDでいっぱい.


「うまくいれねーと入んねーんだよなぁ(゚ー゚; 」

って.


ごちゃごちゃにして閉められなくなった恵に充が言った


充って見た目は

今風の兄ちゃんで

無精ひげが良く似合ってて・・・

昔ジャニーズに勝手に応募されたみたいで,イケメンって感じ.


格好もだぼっとした感じで

お世辞にもキレイ目ではないんだ


でも


すっごい几帳面!!

ひとは見かけによらないって

きっと充のこと


脱いだ服はすぐキレイにたたんで

あるべき場所におくし,


使ったゲームはちゃんと棚にいれなきゃやな人だし,


布団もしょっちゅう直したがる人だし,


いっつもコタツの上整頓してるし,


買いだめしたカップラーメンも

きちんと並べておく人だし,


見かけによらない


でもそのギャップにまたやられるんだなぁ

女って


恵までなんか几帳面になりそうだったぁ



そんなこんなでまた充の家に着いた


車を降りる前にチュぅするのは

もうお決まりになってた