夏の元気なご挨拶


お中元の季節ですね。

わがクリニックは、その手のやりとりは少ない方かな、と思います。

古くからの医院には沢山あるのでしょうね。

百貨店のオンラインで発注していますが、

自宅用(最近、この用途が多いそうですね)、息子用、娘用、身内用も知らん顔して入れてますので音譜

トータル数はそれなりに、なのかも。


頂いたお中元は、職場では分けません。

スタッフの皆様の心の内は分かりませんが、マイルールに従って。


スタッフの皆さんで、といわれたものは、その言葉通りに。

但し、配分の決定は私。

これも、過去から学んで出来たルールです。



かしこまった頂き物でないものも、しばしばあります。

たいていのものは、お礼状を書きます。

私が。

そのために、季節の絵はがきとかの用意には余念がありません。

ときどき、医師夫と私は分配のない分け方をした頂き物もありますが、

もちろん、これも私がお礼状書き。


古い医院などは、昔はそれは沢山の頂き物があったそうです。

中には、

お礼状は、最も達筆のスタッフに書かせてた、なんてのも実話として聞いたことがあります。


古き良き時代だった?のかな…?


その頃は、開業医は左うちわの生活だったことでしょう。


開業医だけではありません。


公務員の偉い人であったらしい亡き義理父だって、びっくりする年金額生活。

だいぶ偉い人だったので、季節の贈り物は数十どころではなくて、

霜降りすきやき肉、マスクメロン、有名なお酒、商品券、たくさんあって、

晩年はご相伴にあずかったものです…。

(美味しかった、お肉)

退職金は全額10年定期にしたところ、その後10年で元金と同額分の利息をもらっていました。

倍、ですね、スゴい。


きっと、二度と来ない、豊かな日本。


頂き物というと、そんなことを思い出す、私です。