気持ちとしては、未だ長くなりそうなのですが、今回で終わらせたい…が、
その中で申しました、この方の、
採血が下手と、自分の仕事を押しつける と、他の人を見下すと、嘘をつく、をほどよく織り交ぜたエピソードをひとつ。
午後の勤務の最中での出来事です。
内科医院、午後は検査が減りますのでスタッフ数も減ります。
嘘まみれさんは採血係でした。その日はナースふたりだけの午後。
お馴染みのとある男性患者さん、寡黙だけど雰囲気やや怖いけど悪い人手はない、ただ、ちょっと採血が難しい方です。
採血を失敗してしまうと、不機嫌オーラを醸し出す人です。でも、オーラだけ。
その方を採血(嘘まみれさんの担当)にご案内した後、しばらくの後に嘘まみれさんは診察室に付いた看護師を呼びます。
「ちょっとあんた!採血に行って、いいから早く行って、さあさあ行って!早く!」
という有無を言わさずの調子で、診察室ナースを無理やり追い出して採血に行かせた。
訳わからずですが、それなりの剣幕だったようで、採血をする羽目になった診察担当ナース。
(ちなみに、このもう一人のナースは、過去職員ブログ6の方です)
6のヒトと嘘まみれさん 共通項は独身。
気が強い。絶対に、仲悪いよねw。
このふたりの勤務時間なんて…カオスだわ…。
😱️😱️😱️
医師夫、お疲れ様でした。
そしたら、その患者さん、かなり憤慨されていたらしい。
「もういいから!さっさと終わらせてくれ‼」と鼻息荒く言われたので、絶対に失敗できないというプレッシャーのもとで、6の方は無事採血済ませました。そして患者さんは不機嫌のまま帰られました。
その日の診療の終わりに、その事を医師夫に伝えた過去ブログ6のナース。
それ故、翌日に嘘まみれさんに事情を聞きます。
ちなみに、嘘まみれさんは院長の前ではおとなしいです。私の前ではすごく下手に出る、ほめる。
嘘まみれさんがしおらしく言うには、
「採血のところにいらした時点で、患者さんは非常にご立腹でした。だから、採血の失敗があってはいけないと思って、予め変わってもらいました」と。
ん?変じゃない?そんなことある?あなた新卒でもあるまいし、主任ナースを経験したほどのキャリアでしょ。
変わってあげる、くらいの立場なのでは…?
そういう違和感はあった医師夫ですが、その場には 6さんは同席していないために何も言わず…。
後にその事を6さんに伝えました。
「嘘ばっかり‼、だって、(採血に失敗したあとに貼った)止血絆、貼ってありましたから‼」と。
この話、どちらかが嘘を言っているのですが、嘘まみれさんが嘘を言っていることは明白。
採血前の診察では普通に穏やかだった患者さんが、採血に行くまでの数分でかなりのご立腹する理由がない。
何があったかは未だに不明ですが、
採血を失敗しただけではなくて、失礼なことを言ったとか失礼なことをしたとか、プラスの何かがあったと思われます。それほど怒らせる何かを…。
失敗を認めない、どころか、あったことをないことにする、医療の現場では、一緒に働くチームメイトとして、最も恐ろしいです。
危険すぎてこの人とは一緒に働けない、医師夫と私は恐怖を感じて、やめてもらう方向に持っていくことに決めました。
そして、
嘘まみれさんの、退職に至った、もう一つの理由は、
盗癖 でありました。
……やっぱり、長くなったのでそれ以上は次回に…。