私は2022年7月に乳がん発覚、

治療歴は1年半ほどになります🏥


最初の半年ほどで

左乳全摘・リンパ節郭清手術→抗がん剤→放射線

といった治療を受けました。


現在受けている治療は、

分子標的薬(ベージニオ2年予定)&

ホルモン療法(10年予定)で、

それらはちょうど1年ほど継続中です。


ホルモン療法で使っている薬は、

タモキシフェン(ノルバデックス)です。


私はアラフォー閉経前の患者なので、

標準的な薬としてタモキシフェンを

処方されているんだと思います💊


幸いなことに私は今のところ

ホルモン療法の副作用は一切なく

快適に過ごしています。



 

以前もホルモン療法の副作用について

記事を書いたことがありました



薬の処方を受けるため、
今も定期的に通院しています。 

先日通院した際のことですが、
私は主治医に
以前から気になっていた質問をしました。

対応してくれた主治医は、
乳がんに関する著書や講演で知られる方で、
私が通う病院の乳がんセンター長でもある
D先生です。

有名な先生なので
もしかするとご存知の方もいるかもしれません✨


あのう先生〜、、

お聞きしたいことがありまして


タモキシフェンのことなんですけど、、、


私のホルモン療法の薬って、

タモキシフェンじゃなく

トレミフェンに変更することは

できるもんなんでしょうか、、、?

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なんでこんなことを聞くかというと、

タモキシフェンが

子宮体がんのリスクを上げるかも?

という話が、

以前からちょっと気になってまして、、、

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ホルモン療法の薬として、

タモキシフェンの効果と

トレミフェンの効果は同じ。


だから、

タモキシフェンを使うことに

問題がある患者さんなら、

トレミフェンを使うというのは

全然OKよ!



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それで、、、

私さんは、

タモキシフェンを使うことに

問題を抱えてたりするかしら?



私は、

タモキシフェンの服用に関して、

特に問題のある持病等はありません。


ただ単純に、

「タモキシフェンが子宮体がんのリスクを上げる」

ということが気がかりなだけでした。


その対策として、

子宮体がんの検査を

別の病院の婦人科で半年ごとに受けています。


検査の結果は毎回、

「子宮内膜は薄いものの

わずかな増殖細胞を認める。

ただし良性と判断するので経過観察。」

といった内容。


しかもこれは

ホルモン療法開始前から言われ続けているもの。


そのような話を先生に伝えました。



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タモキシフェンが

子宮体がんのリスクを

上昇させるというのは、


簡単にいうと

この薬は

子宮内膜を厚くしてしまうからなのよ。


私さんは

婦人科の検査で毎回

「子宮内膜は厚くない」って

そう言われてるのよね?



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実際に私さんを診ている

婦人科医じゃないと

わからないことなので、

これは憶測だけど。


私さんの場合、

子宮内膜に肥厚がない状態でも、

婦人科系の何らかの所見は

あるのかもしれないね。


それを調べるために

毎回検査し良性と言われてるのでは?



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子宮内膜に肥厚のない子宮系の病気は、

タモキシフェンとは

因果関係がないのよ。


だから仮に私さんが

子宮体がんの検査で

所見ありといわれてるとしても、

それはタモキシフェンの服用に関し

問題が生じている状態とは

言えないように思うのよね、、、。



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タモキシフェンの副作用も特になく、

この約1年

薬とうまくお付き合いできてるのよね。


順調に治療が進んでる。


それならばね、

私さんの場合は、

トレミフェンに薬を変更することは

不要だろうと私は思う。



先生の言う通り、

子宮内膜に異常が出ているわけでもないし、

子宮体がんのことは

これまで通り定期検査を受けるだけで十分かも。


先生の話を聞きながらそう思っていたときです。



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婦人科はどこの病院に通ってる?

婦人科の先生に

紹介状的なお手紙書くから、

婦人科の先生からも

意見をもらってきてね。



D先生はパソコンに向かい

その場で文書作成してくれました。


タモキシフェンのままホルモン療法を続けるか、

トレミフェンに変更するか、

その答えは婦人科の先生の意見を聞いてから。


そういうことになりました。



私の乳がんはホルモン陽性のタイプで、

女性ホルモンをエサにして増えます。


だからホルモン療法で

女性ホルモンを抑えることは必須。


治療が順調に進んでいる中で

そのホルモン療法の薬を変更するというのは、

それだけ慎重になるべきことなんだというのが

D先生の対応で伝わってきました。



そんなわけで後日、

婦人科の先生の意見も聞きに行ってきたのです。


結果、

婦人科の先生も

タモキシフェンを継続して問題ないとのこと。


婦人科の先生の意見書は

D先生にはまだ届けられていないわけですが、

おそらく私はタモキシフェンをこのまま

あと9年間使用することになるかと思います。



今回の話は

あくまでも私の場合はこんな感じでした〜

という経験談なので、、、


もしもホルモン療法の薬のことで

わからないこととか不安なこととかある方は、

迷わず主治医に相談されてみるのが

良いかと思います💊


その人の年齢や組み合わせている他の薬、

治療の状況や持病によっても、

人それぞれ事情は異なるのかなと🤔


心配ごとは

1つでも減らしてやっていきたいですよね。。



病院後のお楽しみたーいむ♡



この日は帰りにイオンにも寄りました!

近所のイオンに
おぱんちゅうさぎの特設コーナーが
あるとかないとか聞きつけて🐰

でも広くて売り場が全然見つからない。。。

中央レジにいた店員さんに
特設コーナーがどこなのか聞くことにしました。


すみません!

おぱんちゅうさぎのグッズの

特設コーナーがあるって

聞いた気がするんですが、、、

場所ってどの辺ですか?

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店員Aさんはわからなかったようで

隣のレジにいる店員Bさんに

確認してくれました。


店員Bさんは

おぱんちゅうさぎ自体を知らず、

また別の店員Cさんに

「おぱんちゅ?うさぎ??

のコーナー?ってー、、、知ってます??」

と小声で聞いていました。


店員Cさんは、

ベテラン風の声の大きい人でした。


このあたりから嫌な予感がしてきました笑。



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おぱんつ?

うさぎの?

えー知らないなぁー。。


ちょっと誰か〜!

知ってる〜?


うさぎの!

おぱんつ!

コーナー!



めっちゃでかい声で連呼されるおぱんつ。


なんかもう笑っちゃいけないイオン状態。。


いやこらえきれず

私も子どもたちも

中央レジにいた数人の店員さんたちも

全員爆笑でした😂


特設コーナーはなさそうな雰囲気だったので

もう大丈夫ですーと退散してきました笑。


でももうちょっと待って

下着売り場に案内されるまで粘れば良かったなと

帰宅してからふと思いました😂


 

 

これ買いたい、、、



🐮私の乳がんまとめ🐮


・診断名:(左)授乳期多発乳癌

・ステージ3A

・サブタイプ:ルミナールB

・大きさ:110ミリ

(全摘手術の結果、

20ミリ前後のがんが合計20個程あったが、

それらは全て繋がっているとの考え)

・リンパ節転移:5箇所

・ER:+

・PgR:+

・Her2:-

・Ki67:30~40%

・BRCA1/2:-


《これまでの経緯》

・2018年8月     左胸にセルフでしこり発見(第1子授乳中)

                            →乳腺外科を受診するも異常なしとのこと

・2019~2020年 半年に1度乳がん検診行きまくり

                            →複数の医療機関で検査を受けてたものの

                                毎回異常なしとのこと

・2021年           出産&授乳のため乳がん検診受けず

・2022年5月     左胸にセルフでしこり発見(第2子授乳中)

・2022年6月     乳腺外科等受診 

・2022年7月     乳がんと診断

・2022年7月     乳腺外科→総合病院に転院(東北へ里帰り)

・2022年8月     左乳全摘 リンパ節郭清手術(再建なし)

・2022年9月     CVポート埋め込み手術

・2022年9~12月  抗がん剤治療

                💉前半戦:EC療法…2週間おき4クール

                💉後半戦:パクリタキセル…2週間おき4クール

・2023年1月     CVポート抜去手術

・2023年1月~3月  放射線治療

・2023年3月     里帰り先の総合病院(東北)

                             →自宅近くの総合病院(神奈川)に転院

・2023年4月     分子標的薬2年・ホルモン療法10年開始

    💊分子標的薬:ベージニオ

    💊ホルモン療法:タモキシフェン(ノルバデックス)