【云之羽】②12話まで視聴。あと12話しかないと思うともう今から悲しい…ってくらいハマってます | 中国ドラマ・台湾ドラマ 備忘録

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留学から約10年、気付いたら中国語をほぼ忘れてたので勉強を兼ねてドラマ見てます。
あらすじ&感想書き始めました。
まずは主に大陸の古装系、時々現代ドラマ。
基本長文。山場終盤ネタバレ記事はアメンバー限定。
簡体字繁体字日本漢字ごちゃ混ぜ適当ブログです。

中国ドラマ
【云之羽/雲之羽】
(英題:My Journey to You)

雲之羽 ~揺らめく愛、刹那の二人~ 


45分 × 24集
爱奇艺
女主 云为衫(雲為衫)…虞书欣(虞書訢)
男主 宫子羽…张凌赫(張凌赫)
 
12話まで観ました。
もう半分!!早い!
24話は短いよ~😭
書くつもり無かったんだけど、フォロワーさんからリクエストいただいたのでざっくり感想を緊急投下。
 
★ネタバレ有り★
書いておいて言うのもなんだけど、読まないことをおすすめします笑
★セリフはなんとなくの記憶で書いちゃってるのでざっくりニュアンス程度としてお読みください。
 
云之羽/雲之羽
主角CPの名前組み合わせ系のタイトルですね。
【温暖的弦(二度目のロマンス)】タイプか。
 
↓でも書きましたが
 
序盤のあらすじをざっくり言うと
宮門では約20年ぶりに公子たちの花嫁を選ぶ選親大典が行われようとしていた。
そこに、無峰という組織の刺客である女主 雲為衫が、ある任務を与えられ花嫁候補の1人として潜り込む(宮門は非常に守りが固く謎だらけで、選親大典が部外者が中に入る唯一の機会)
雲為衫はなんとしてでも宮門の執刃(門主)後継者候補である宮門少主 宮喚羽に選ばれなければならなかったが、男主 宫子羽に先に見初められてしまい、宮喚羽には選んでもらえなかった。
 
宮門少主 宮喚羽
男主の兄であり、有力な後継者候補。
男主はとても慕っている。
しかし、この兄と執刃である父はすっごいあっさり被殺。
あっさりすぎてびっくり。
 
執刃の死亡後は即座に新執刃を決めなければならないという掟により、この時唯一条件を満たしていた男主 宮子羽が就任。
執刃になると背中に秘文?を彫られ、生涯宮門から出られないらしい。
これは可哀想だったわ…彼にはもう流れのまま執刃になるより他に選択肢が無かった😢
宮子羽には萌えないけど、张凌赫への苦手意識は無くなりそう。萌えなくてもいいの。嫌じゃなければ。
 
一方、女主 雲為衫は、宮子羽が執刃になったことで、思いがけず門主夫人の座を手に入れることに成功。
その地位を手に入れること自体が目的というより、任務遂行のためにそれが必要ってことらしい。多分。
 
彼女も好きで暗殺者なんかになったわけではなく、妹を守るために無峰に従うしかなかった。
 
無峰での雲為衫の教育係?的な人 寒鴉肆
暗殺者としての育ての親って感じなのかな。
雲為衫に死ぬより辛い道を強いて歩ませながら、涙を見せることもあり…
彼には彼の苦悩があって、出来ることなら雲為衫を守ってやりたいと思っていることを雲為衫も気づいている。
この関係性もまた切ない。
妹が亡くなってしまった今も、雲為衫は無峰に飲まされた毒によって縛られている。
その毒の内容がエグい。
ちょっと文字にはしたくない…吐きそう🤮
 
今回の任務をやりとげれば自由の身になれる、という約束の元、雲為衫は宮門に潜り込んだ。
任務に失敗すれば待っているのは死。
男主 宮子羽と思いが通じあっても、添い遂げることは不可能。
 
「宮子羽の視界はもうあなたでいっぱいね。でもあなたは彼の人生を粉々にする。宮門が血の海になるとき彼があなたをどんな眼で見るか、見てみたいわ」
雲為衫に向かってこんな残酷なセリフを吐いたのは上官浅
とてもミステリアス。
彼女も花嫁候補として潜り込んだ。
男主 宫子羽のライバル的存在である宫尚角の妻に選ばれる。
雲為衫と同じ無峰の暗殺者だが、位は雲為衫より上。
無峰の暗殺者は全員女性。
↑ここ違ってました。
ある時期以降、新しく育てる暗殺者は全員女性になった、ということで、それより前から育てられていたメンバーもいるので、現状男性もいるってことらしい。
魑魅魍魎という4つの位があって、雲為衫は一番下の魑。
上官浅はその上の魅。強く賢く残酷。
自分より下位の雲為衫を、いざとなったら捨て駒にするのは当然と考えている。
上官浅のセリフから察するに魍と魎は更に残酷らしい。
 
そして実際に捨て駒になったのは鄭南衣
郑南衣(鄭南衣)…曾可妮
 
雲為衫と同じ魑。教育係だった男に「ある人を守ってほしい」と言われ(この男最低だ💢)
 
花嫁候補として潜り込み、あえて自分が無峰の暗殺者だと正体を露呈し捕まることで宮門の警戒を解き他の潜入者を守った。
捕まったらもう助けは来ないし楽にも死ねない。
そうと分かっていて、それでも愛した男の頼みに応えたかった鄭南衣…(இ﹏இ`。)
曾可妮は出番は短かったけど、やっぱり恋する表情がとても良かった✨

しかし、無峰というのは異常な世界なので
やっぱり単純な恋というより、依存とか刷り込みみたいなものも含んでの恋なんだろうなぁ…
 
それにしても、宮門ってめちゃくちゃ守り固くて無峰も手を出せないとかいう設定のわりには一度の選親大典で3人も暗殺者に紛れ込まれちゃって、けっこう詰め甘くない?笑

そんな宮門に22年前嫁いだのが
兰夫人(蘭夫人)…陈都灵(陳都靈)
男主 宮子羽の母。
他に愛する人がいたのに両親によって宮門に無理矢理嫁がされ、宮子羽を産んだものの最後まで夫に心を開くことなく、宮子羽が10際の時に失意のままその生涯を終えた。
陈都灵はあの叶冰裳とは真逆の哀しい女性を演じてて良かった✨
 
この夫婦もまた可哀想なことに、どちらも悪くないんだよね…
彼女の夫となった前執刃も、彼女に想い人がいるとは知らず、ただ再会を運命と思って娶ったわけだし。
幼い息子(男主)の隣りで、仮面で顔を隠して泣く姿が…
(இ﹏இ`。)
母を亡くした宮子羽を父は厳しく鍛え始める。
宮子羽は優秀な兄と比べて自分は期待されていないと思い込んでいたが実はそうではなかった。
 
父が宮子羽のために選んだ侍衛  金繁
彼が緑玉ではなく紅玉侍衛だと明らかになったシーン、Kumiは謎に興奮しましたw
キタ━(゚∀゚)━!  って感じw
 
最も若くして紅玉侍衛となるも、その位を手放し最下位の緑玉侍衛としてずっと宮子羽を守り続けてきた金繁。
周囲からたかが緑玉と見下されても反論もせず、宮子羽にも本来なら紅玉であることも告げぬまま。
…ムネアツ(இ﹏இ`。)
 
宮子羽と姐姐の宮紫商が「紅玉侍衛なんて本当に存在するのか…?」「伝説でしょ」なんて会話をしてるとき
隣りで黙って聞いてた紅玉侍衛w
彼に報いるためにも、宮子羽は紅玉侍衛が仕えるに相応しい執刃にならなくてはならない。
 
そんな金繁にベタぼれな宮紫商(男主の姐)
予想以上に徹底的にふざけてるというかワケわからん人だった😂
彼女も本当はちゃんと商宮宮主として責任を果たしたいのに、女だからと軽んじられ、弟が成長するまでの暫定宮主としか見てもらえない。
それでも夜な夜な研究に没頭し(武器の開発?)、自分を証明しようとしている(でもポンコツ笑)
いつか宮紫商が大活躍して、皆が見直してくれるといいなと期待してます✨
 
 
魅力的なキャラが大勢いる中で、やはり雲為衫がとても良い。
とてもクール✨
しかし、冷静という意味ではクールだけれど、冷たい鋭さは無い。
クールになりきれない暗殺者って感じ。
何故だろう?
やっぱり虞书欣のあの声と喋り方?
あまり滑舌良いハキハキ系ではないから笑
でもそれが逆に今回のキャラにとても合っていると思う。
クールになりきれない、冷酷さを持てない、雲為衫という女性。
例えば【楚喬伝】の女主 星儿ほど、雲為衫は強くない。
もちろん星儿にも弱さも迷いもあったけれど、それでもとても強い人だった。
星儿と比べたら、雲為衫のほうがずっと、ごく普通の女の子なんじゃないだろうか。
 
特にこのシーンを見たときそう感じた。
お粥を温める宮子羽の後ろ姿を見ながら

黙って涙を流す雲為衫
かつて妹に、夢はある?と聞かれて、愛する人と静かに暮らしたいと答えた雲為衫。
叶うはずの無い夢が今目の前にある。
けれど、雲為衫は自らの手でその夢を砕くしかない。
任務を遂行しても、あるいは彼のために放棄しても。
どちらにしても彼と共に生きる未来などない…


雲為衫のこの涙を見てKumiはこの子を思い出した。
幼いけれど、幼いながらに他人を思って涙を流すとても優しくて純粋な子だった。
だけど雲為衫はこんなに幼くはないから。
気持ちや努力だけではどうにもできないことがある、と知ってしまっている大人の涙が、より悲しい。
 
無峰という非情な組織の中で生きながら、妹も驚くほど、乙女心を持ち続けていた雲為衫。
 
激しいアクションを見せても、どんなにクールに振る舞っても、口を開けばどうしても甘い柔らかさが残る虞书欣の演技。
雲為衫の本質はまさにこうなんじゃないかとKumiには感じられて、声も含めて彼女にこの役を演じさせたのは大正解だったと思う。
 
ざっくり書くはずがガッツリ書いちゃったw
全然終わらないw
そう、主角以外のイケメンたちについてまだ全く書いてないのです!
てことで多分明日、【云之羽/雲之羽】のイケメン特集を書いてとりあえず終わりにします。
もちろんメインはキレッキレに尖ったあの人です✨笑
早く書いて続き観たい~!(あくまでも12話まで観た時点での感想を書きたいので今は視聴ストップ中)


書きました!