中国ドラマ
【女医明妃伝】
原題 : 女医·明妃传
譚允賢…劉詩詩
硃祁鎮(兄)…霍建華
硃祁鈺(弟)…黄軒
※エンディングまでネタバレしてます！！
そしてほぼ祁鈺の悪口です笑
50話までだと思ってて、49話を見たら最終話だった。
ちゃんとwikiで調べたのに？？と思ったら日本字幕版は話数が違ったらしい。
視聴完了しても特に感慨も無く、あ、そんな感じなんだ……ふーん…で終わり。
前回の記事②が43話だったので今回は44話から。
相変わらず祁鈺がキモい。
允賢は硃祁鈺に強姦された後ずっと避けてたけど、このままでは何の解決になりませんよと侍女に言われ、硃祁鈺が会ってもらえなくても毎日通ってきていたこともあって結局許して受け入れてしまう。
え…マジですか？？って感じ。
私には到底理解できない感覚である。
いくら好きだった男でも、あの異常に嫉妬深くて卑屈で卑怯なDVヤローを許せるものだろうか…
いや、許す許さないの問題以前に…
シンプルにキモくない？
あんなゲスい男に触られるとか無理無理🤮
とは言え、自分が祁鈺に逆らい続ければ祁鎮の扱いがますます酷くなるかもしれない、と思うとね…
他に方法が無ければ祁鎮を助けるために私でもそうするかもしれない。
籠の鳥として生きる覚悟をした允賢が可哀想すぎる😢
こうなったら、受け入れた風を装って暮らしながら毎日こっそり少～しずつ、地道に何かしらの薬を盛りたい。
女性に触れる元気も無くなる程度には弱らせたい。だってキモいからw
でも允賢はそんなこと出来ないんだよね…
仲直り出来た！と御機嫌な祁鈺は允賢と夜を過ごした翌朝、従順に振る舞う允賢に「こうして服を着させてもらうのがずっと夢だった(意訳)」とか「控えめな口調が実に好ましい」とかニヤニヤしながら言うのが最高にキモかった🤮
無理矢理だった1回目と違って同意の上で抱けたから有頂天。
譚允賢の気持ちなんか全く分かってない。
結局そういうことなの。
コイツは最初は医者を目指す允賢を応援する寛容な男のふりしてたけど、本質的にはとにかく自分を崇め奉っておとなしく従って家に納まっててくれる女が好きな、ちっちゃい男なんだ。
「控えめな口調が実に好ましい」という一言にそれが現れてて
Kumiは嫌悪感増し増し。
譚允賢も能面みたいな顔してた笑
「一生、こんな風に過ごそう。どうだ？」と聞かれて允賢は「もう朝議に行く時間ですよ」とはぐらかす。
絶対に「はい」とは言いたくないもんね。
しかしこの男、允賢と喧嘩っぽくなるたび毎回のように美麟に会いに行き允賢の悪口を言って美麟を抱くところがこの上もなくゲス。
美麟と朝を迎えたときもいつもニヤニヤ御機嫌で服を着せてもらって、褒美をやるとか言ってて超絶キモい🤮
結局従順で抱かせてくれれば誰でもいいのか💢
まあ皇帝だからね、妃が何人いても別にいいって言うか制度上仕方ないんだけど、コイツの嫌なところは嘘ついて【允賢一筋】のふりするところ。
本命以外にも手を出すならせめて「子孫繁栄は皇帝の義務だ、当然だ」くらいにもっと堂々としてろよ💢
そんなこんなで一応表面上は穏やかに暮らす中、また疫病が広がる。
信じられないことに、祁鈺は美麟と母親と共に自分達だけ離れ小島へ逃げ出す。
しかも！残りの船を燃やして他の人たちが島に来られないようにしろ、という命令まで…
ゲスの極み😱
外出を禁じ軟禁状態にしていた允賢も島に来させようと祁鈺は考えるが、允賢が乗った船は美麟の手下に沈められてしまい渡れなかった。
允賢は逃げずに疫病鎮静化に尽力すると決意。
多分允賢的には残って仕事が出来て逆に良かったよね。
そこへ祁鎮が来て、2人は協力して民を看病。
落ち着いたところで祁鈺も戻ってくるが、允賢と祁鎮が一緒に働いていたと知って感謝するどころか苛立ちを見せる。
現場に行くと、具合いが悪くて感染したかもと言う允賢を心配して祁鎮が熱があるかどうか看ているところだった。
これを見た祁鈺さらにブチギレ
「誰が外に出ることを許した！？」と祁鎮を怒鳴り付ける。
国を、民を助けるために自らも感染するリスクを負って懸命に働いた２人に嫉妬してキレるとかバカ過ぎる。バカと100回言っても足りないくらいバカ。
こういう人間的に愚かなヤツが大嫌いなのでもう本当にストレスMAX😓
今おまえがすべきことは嫉妬ではなく、民を捨てて逃げた自分を死ぬほど恥じることだ💢
よく恥ずかしげもなく人前に顔出せるよね…どんだけ面の皮厚いの😒
正直、允賢にもちょっとイラッとしてしまう。
祁鈺に祁鎮との仲を疑われた時になんでいつもただ黙ってオロオロしてるの？
「私が体調が悪いと言ったから熱があるか看てくれてたのよ」くらいは言ってほしい。
允賢が何もしないから毎回、手を出したわけでもない祁鎮が無駄に祁鈺に妬まれてとばっちりじゃん。
まあ允賢が何言っても祁鈺は怒るかもしれないけど、だからって何もしないのはどうかと思う。
硃祁鈺の前では本当の自分を出せなくなった…とかいうモノローグが過去にあったけれど、自分の医者としての仕事を妨げられた時は祁鈺に言い返してるんだよね。
それなのにこういう時には完全に黙っちゃうのがこの女主のモヤるところ。
女医になれる頭があって皇帝に口答えする強さも持ってるならこういう時こそもっと知恵を絞って行動して欲しい。
とか思ってたら事態は最悪の方向へ…
允賢の体調不良は感染ではなく妊娠😱
浮かれて抱きつく祁鈺
譚允賢はこの時何を思ってたんだろう
こんな男の子供を産むなんて絶望しかない、と私は一瞬思ってしまった😓
しかし子供には何の罪もない。
無事に産まれて無条件に愛される権利がある。
譚允賢は気の毒だけど…でも１回目は強姦されたけど、２回目以降は彼を許して受け入れると決めたのは本人だから、妊娠したのは彼女にも責任がある…😥
でもでも、允賢には他に選択肢なんか無いも同然だったし😰
くっそー💢祁鈺がほんとに憎い😡
やっぱり絶対的権力者がいると、必ず女性が苦しむな😢
譚允賢は祁鈺に失望しているとは言えほんの少しは情が残ってるのか、憎んでるわけではないっぽいから(信じられない、マジ菩薩)恋する気持ちはもうなくても祁鈺と子供とそれなりに平和に家族として暮らしていくんだろうか…
オイラトのエセンが同盟を求めてきたが、真意が定かではない。
祁鈺は自ら会って真意を確かめると宣言したくせに、やっぱり行きたくないと骨折したふり←またまた最低！ダサい、ダサ過ぎる😱
同盟は君主と君主が結ぶものなので臣下に代わりは勤まらない、と言われると、骨折してるのに朕に行けと言うのか！？とキレる。
いや折れてないじゃんw
祁鈺、自分で気付いてる？あなたこういうとこほんとにママにそっくりよ？
そこへ祁鎮がやってきて、代わりを引き受けると告げる。
この堂々とした姿。
前半のアホっぽい祁鎮とは別人のように頼もしい。
允賢に会いに来たが、もう寝ていると侍女に言われてしまい諦めた祁鈺。
骨折しているはずの夫がスタスタと歩いて去っていく様子を窓から見て、允賢は情けなくて堪らなかっただろうな…😥
自分が情けない、兄にはかなわない、皇位を争うべきではなかったのかもしれないと落ち込む祁鈺
…気づくの遅…😒
そもそも器が違う。
もともと君主としての資質があるのに、母を殺されたと信じ込まされたり色んな要素が合わさった結果自暴自棄でちょっと愚かになってしまっていたのが硃祁鎮。
逆に、品良く聡明に見えていたし自分でもそう思ってたけど実は器が小さく精神的にも弱く人の上に立つべき人間ではなかったのが硃祁鈺。
祁鈺は誰かの下で動く方が能力を発揮出来るタイプだと自覚できてなかった時点でさほど有能とは言えない気がする。
その後も允賢には悲惨な暮らしが続く。
外の空気を吸いに出歩いていただけで祁鈺の母親に咎められ顔をひっぱたかれ、今後許可なく出歩くなと命じられる。
またかよ…この母親と息子、気に入らない相手を軟禁するの好きすぎじゃない？ほんっとに性格悪い🤮
硃祁鈺は怒ってくれるどころか母親を庇う始末。
相変わらずマザコン💢
「でも体調が安定したら御薬房に行っていいってあなた言ったわよね？」と譚允賢が言うと「御薬房など他の人間に任せておけば良いだろう！お前が行って何をすると言うのだ💢」と怒鳴る祁鈺
またか…😒😒😒
允賢のこの顔…どんどん表情が無くなっていく😥
怒鳴っては謝り、疑っては謝り、殴っては謝り…のループに見てるだけの私ですらウンザリ。
しかし、DV男ってこういうものなのか…このキャラめっちゃ分かりやすいなと感心してしまった。
譚允賢は、これは話にならないと諦めたのか、祁鈺の言葉を受け入れ、頭が酷く痛むから休ませてと言って祁鈺を追い出す。
硃祁鎮がエセンと無事に同盟を結び、兄弟ではなく叔姪としての盟、つまりエセンが明の臣下になるという誓いを取り付ける大手柄。
大喜びの祁鈺は允賢に会いに来てこれまでの自分についての反省を語りだし、今後は兄と協力して良い皇帝に、良い夫に、良い父になる、的なことを言い、譚允賢は嬉しそうに微笑み寄り添う。
允賢って心広すぎ！やっぱり菩薩w
まあでも妊娠してる以上、子供の父親には今からでもまともな人間になって欲しいよね。
でもこの男、この時点でもまだ現皇太子(祁鎮の息子)を廃して自分の子を次期皇帝にさせようと思ってたところが呆れてしまう。
允賢に諌められて渋々諦めてたけど。
どんだけ欲深いんだよ…😥
この時、祁鈺は美麟が允賢を流産させようと企み届けさせたスープをそうとは知らずに飲んでしまった。
どうでもいいことだけど、このシーンも地味にイラッとした。自分のために作られた物ではないのに飲んでいいか尋ねもせずいきなり飲み干すそのガサツさ、允賢への気遣いの無さ…嫌いだわぁ😅
祁鈺は死にかけ、焦った美麟は允賢に助けてくれとすがり付く。
そこに硃祁鈺が来て美麟を廃し、冷宮送りに。
あなたのためなら何でもしたのに
うん、でも全部あなたが勝手にやったことだしね。
このポジションの女キャラとしては珍しくあまり腹が立たなかった。嫌いは嫌いだけど興味無し。
いまいちショボいと言うか、色々やらかすけどなんか別に腹立てるほどの存在感ないと言うか…多分、私の中では祁鈺と母親がウザすぎて美麟の存在感が薄れたのかもw
そして祁鈺は残りの時間を皇后として一緒に過ごして欲しい、と譚賢を冊封。
允賢と皆が懸命に看病するものの完全回復は出来ず、祁鎮に「もしもの時は復位してほしい、そして自分を許して欲しい」と話し、泣きながら抱き合う兄と弟。
允賢も涙をこぼす。
このシーン、皆さん泣けたのでしょうか…
なんか感動的っぽい雰囲気だったけど、私の目はカラッカラw
涙は一粒も出ないどころか、えー…いや、うん、もう死にそうだしね、許すしかない…よね？…うん…仕方ない、かなぁ…て感じ。
みんな優しいなぁ…人間ってこんなに心の広い生き物なのか…とか思ってたw
来世も一緒になると約束してくれ、と言う祁鈺
え～嫌だよ…来世まで束縛とかDVストーカーキモい…
と思ってしまった私は鬼だろうか😅
允賢も「来世の話なんかしないで。あなたは必ず良くなるわ」とはぐらかしてたけど。
だっていくら近いうちに死にそうで可哀想でも、さすがに来世の約束なんかしたくないよ…もう解放してよ
来世はちゃんと好きな人と幸せになる夢くらい見たい😭
でも実はこの前に日本語字幕版ではカットされていたシーンがあって、スクショ撮るために中国放送版を見て知ったんだけど。
祁鈺の母親に罵倒される允賢。
起き上がることも出来ない祁鈺は、母親を宮に送るよう命令。
連れていかれながらも叫び続ける母親の言葉が允賢に聞こえないように、祁鈺は允賢を抱き寄せて允賢の耳を塞ぐ。
ここは祁鈺が本当に允賢を大切に思ってるのが伝わってきて、このシーンはカットしないで欲しかったと思った。
だってここ見て少しだけ祁鈺への嫌悪感が和らいだもん…ほんの少しだけね😅
でもこの人允賢と話してたとき、母親に唆されて(強いられて？…なんて言ったか忘れた)美麟と結婚した、とか言ってたけど違うよね？
あの時は允賢を助けるために自分で決断して美麟を娶ったんでしょ？
それを全部母親のせいにするのはちょっと卑怯じゃないですかね。
最後まで自分の決断に責任を持たない男だなぁ…😥
雪の中で短い時間、２人きりで話をする譚允賢と硃祁鎮
「もう一度元宝と呼んでくれるか？」
切ない😭
祁鎮は序盤はおバカだったけど
でもこの人、最初から最後に再会するまで一貫して允賢に手を出さなかった。
それが私にとってはかなりポイント高い。
正妃である銭姐姐に恋はしていなくてもとても大切にしてたし、允賢のこともどんなに好きでも自分の妻ではないから、ちゃんと自分を律していた。
こういう男性の方が感情に流されて手を出す男よりよっぽどロマンチックだし切ない😭
(独孤伽羅の宇文護みたいな、確信犯的に悪い男は好きなんだけどねw)
この後、祁鈺は亡くなり譚允賢は流産😢
祁鎮は允賢が殉葬されるのを防ぐため廃后。
允賢は姿を消し町医者となる。
祁鎮は皇帝として国を治め、成長した息子に譲位した後、允賢を探しだし再会。
允賢の腕には昔祁鎮が贈った腕輪が今も着けられていた。
おしまい。
やっと2人が結ばれて良かったけど
譲位した息子、まだ20歳前に見えたけど何歳の設定なんだろう…あの若さで皇帝とか荷が重くて可哀想な気がしちゃう。
それで父は好きな女を探し行くってちょっとどうなの😥
まあいいか、無粋なことを考えるのはやめよう😁
あとは銭姐姐が知らない間に亡くなってたのが残念。
医療用語は中文だと難しそうだし日本語字幕じゃなければ絶対に見なかったと思う。
見終わった今も、やっぱり何故見たのか分からないw
収穫は、劉詩詩主演作を初めて完走したけどやっぱり苦手だと分かった、ということのみ。
あ、あと霍建華が今回はまあまあいい男として終わったのは良かった。
しかしなんで私は毎回こんなに長々と書いてるんだろう…と自分でも思う😅
多分、アウトプットすることで自分の頭の中を整理してるんだ。
思考を言語化するとスッキリする感じ。
アナログをデジタルに変換してる的な。
頭と心を整理しつつストレスも発散。一石二鳥。
なので時々怒りのあまり言葉遣いがお下品になるけどお許しくださいw
TOKYOMXは次は蘭陵王妃が放送されてる。
思い出しただけで若干イラッ💢笑
あれもかなりキモかったからもう見ないw
