中国ドラマ
【山寨小萌主】感想①
男主 沛國太子・李徹…趙弈欽
女主 段常樂…李凱馨
山賊だった少女が望遠鏡を盗んだことをきっかけに、替え玉として太子に嫁がされる。
嫌々嫁いだが徐々に太子と惹かれ合い、権力争いに巻き込まれていく…て感じかな?
前半はわりと軽いノリ。
元気いっぱい、おしとやかとは正反対の女主だけどバカじゃないし下品でもない。
頭の回転が速くて勇敢で正義感も強い。
素直で可愛いところもあってわりと嫌いじゃない。
男主の趙弈欽は私の好みではないけど嫌でもない。
爆笑ってほどのコメディでもなく、ゆるーくボーッと見られる感じの中で、たまにあるシリアスシーンも良いです✨
★以下、一番良いところを盛大にネタバレしてますので未視聴でネタバレ避けたい方は読まないことをおすすめします
一番グッときたのは13話
色々あって水牢に入れられてしまった常樂を李徹が助けに来る
常樂を死なせはしない、と言って李徹は自分の首に刃を当て、周りを牽制して常樂を連れ逃げる
逃げた先で短いラブラブタイム💕
李徹は太子の座を捨て、常樂と山で暮らす覚悟もしている。料理も洗濯も出来ないけどこれから学ぶことはできる、と言う。
「常樂が苦しんでいるのを見た時、他の全ての事がどうでもよくなった。皇位も、復讐も脳裡から消えた。常樂の涙を見た時、私の心には1つの言葉しか浮かばなかった。粉身砕骨。この身が粉々に砕けようとも、そなたを苦しませたりしない(意訳)」
しかし李徹の祖父・沈将軍が追ってきて2人は捕まってしまう。
李徹を皇帝にし娘(李徹の母)の仇を取りたい沈将軍にとって常樂は邪魔な存在だった。
常樂の為なら全てを棄て生死を共にする覚悟の李徹に将軍は怒りを露にし、邪魔をするなら李徹も殺せと部下に命じる。
常樂は、自分が進んで死を受け入れるので李徹を助けて欲しいと願い出る。
身体が動かなくなってしまっている李徹は、自分の命と引き換えに彼女を助けてくださいと祖父に願うが
常樂は「あなたは自分のすべきことをして。民に優しさと善良さを持って接する皇帝になって。あなたが治める国では、民は安居楽業(安心して生活し、仕事を楽しむ)、山賊もいない世界になることを願ってるわ(意訳)」と言い残し毒酒を飲んでしまう。
李徹の隣に倒れこむ常樂
沈将軍が去り、意識が戻った常樂に李徹は解毒薬を渡し飲ませる。
「ここを離れてもう私に関わるな。…私も毒酒を飲んだ。祖父がくれた解毒薬は一粒だけだったのだ」
飲ませた後にそれを言うのはズルいよ。°(´ฅωฅ`)°。
でも実は常樂は何が起きたかを察していて…
李徹の手に手錠を嵌めてしまい、飲んだふりをして隠し持っていた解毒薬を見せる。
でも実は飲まされたのは毒ではなかった!!
沈将軍は常樂が本当に李徹を愛しているか見極めたかったのだ。
李徹の為に命を投げ出そうとした常樂を李徹の妻と認め、「おじい様と呼びなさい」と言う沈将軍。
さっきまで恐ろしい敵だった将軍が、頼もしい味方になりました✨
という13話が今のところ一番盛り上がりました💕
普段は元気いっぱい女主だけど、切ない演技も良い✨
しかしこれも最後までは見てない。
多分半分ちょっとは見たと思うんだけど…
暇が出来たら見たい(こればっかり言ってる💦)
※2021.12.4追記
見終わりました!
邦題がついたようです。
【邦題 : 皇太子妃はシンデレラ〜花嫁は可愛い盗賊⁉︎〜】