色々語り始めてしまったのでまたメモ。忘れるから(笑)
アスミタがデフテロスに好きと言わないのは好きという想い以上に生き抜いて欲しいと思っているから。デフテロスがアスミタに好きと言わないのはその言葉で縛り付けてしまうのが怖いから
デフテロスはアスミタにも生きて欲しいと思いながらも、ただ真っ直ぐ前を向くアスミタのことが好きでそれを止められない。アスミタの前とは生き抜くことではなくて輪廻という大きな歯車の一つになることだから
アスミタだってデフテロスの終着点は見えているはずなのにそれでも生きて欲しいと願わずにはいられなかった。デフは結果その想いよりもアスプのことを優先するわけだけれども、それはもうしょうがないなってデフを迎えるアスミタまじ。だけど再会初っ端は説教な
アスミタはそうして優先するべき使命が抜けて、死後はその直前より少し素直になったんだと思う。その証拠に本編外伝合わせても12巻のあそこが一番表情が柔らかく笑っている
アスミタがああいう風に接したかったと心のどこかで望んでいたかどうかは置いといて、そういう顔して生きさせたかったと望んでいたデフちゃんはフェイドアウトした瞬間に号泣だから。ちょっとぶっきらぼうなの照れたのと泣きそうなの堪えるためだから
望んでた望んでないじゃなくて「君が隣にいた日々が愛おしいかった」と感じるのがやっぱり死後とか死の直前なのではないかというあれ
じゃあ「良い月夜」ってどっから出てきたんだろうって考えてたけど「良い月夜」は「良い風の日」の延長戦上なんじゃないかと。アスミタは現世の流れからは外れてるわけで、あの日は良い風が吹いているのを感じて、今日は良い月が出てるのがちゃんと見えるんだよっていうだけで深い意味はないのかも。
まあそこを深読みしたくなるのが腐女子だけれど
「良い月夜の日」と「チビミタが読経した日」は満月だけれど「良い風の日」は満月じゃないんだよね。というどうでもよい深読み