ロッド修理12 (ルナキア582S) | 気がついたらな○か海!そして釣り...

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天龍 ルナキア582Sの折損修理

#2と#3ガイド間での折損でした。

(僕もチタンティップじゃなかったら何本折ってるか...💦

 チタンは雑に扱っても折れないのがええ。)

 

チタンティップで相談受けたのですが、ソリッドティップを外すと繋ぎ部が思ったよりも外径が太くて、ソリッドティップで補修させていただきました。

 

繋ぎ部のガイドを外すとこんな感じで、チューブラの外径が結構有ります。

 

宵姫天と同じく、ソリッド側にガイドを載せて、スレッド巻きが繋ぎ部の補強を兼ねてました。

 

おそらく25〜30mm差込んでいるだろうから、そのまま抜くのは厳しい。

写真は10mmほど削った状態。

 

最終的には、12〜3mm程削ってから、抜きました。

 

ここで、

Φ1.5のチタンティップを仮差ししてベンディングを見てみましたが、余裕でブランクスに入るので内径φ1.6くらいでしょうか。

ブランクスがかなり剛性があるので、チタンと言えどもロッド立てたりすると永久曲がりが少し心配です。また、このバランスで組んだことがないので人様のロッドとしては、ちょっと自信がないのでソリッドでの補修をお願いしました。

 

ソリッドを仮差しでは下のような感じ。

ガイドの少し先側で、ベンディングが変なところが繋ぎ部分。

実際は、根元側をカットして長さ合わせて、差込径を合わせて繋いでいるのでもっときれいなベンディングになっています。 先径は0.69mm。

 

繋ぎ部分かカーボンロービングで補強して、繋ぎ部の少し先にガイドを載せています。

 

ほぼ元と同じガイド位置で、スレッド巻いてコーティングして完成。

 

往復送料込みで免責よりは若干安く補修できたと思います。 これで同じようにアジ釣れてくれるといいのですが。

 

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『TAI工房』