黒ちゃん (13:6月28日) | 黒ちゃんと丸ちゃん

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1985年6月28日

13:宇宙からの助っ人大暴れ悪の四天王

 

 

銀河の彼方から我が軍団に

駆け参じてくれました四天王です

と、マッドギャラン。

 

イッキ

 

ザンバ

 

ブリマ

 

ギョール

何にでも変身出来ます

 

ご覧の通りザンバイッキ共に

無双の強さを誇ります

そしてまたブリマとギョールは

優しいのは顔立ちだけ

その腕前は男顔負けのものです

と、マッドギャラン。

 

ザンバは

ジャスピオンめの背骨を

叩き折ってご覧にいれます。

イッキは

ジャスピオンめの生首を

見事討ち取ってきて

お見せします。

ブリマは

ジャスピオンめの息の根を

止めるのは私

そのように出ております。

ギョールは

私の目的はジャスピオンめを

倒すことです。

この四天王を

ジャスピオンめに差し向け

必ずや仕留めてご覧にいれます

と、マッドギャラン。

 

 

これが世界50カ国の

言語ロームだ!

じゃ~ん!

しめしめ

これでアンリも

おしとやかになるぞミーヤ

と、ジャスピオン。

これこれジャスピオン

と、エジン。

エジン、と、ジャスピオン。

黄金の鳥はどうした

と、エジン。

メロー星人と会ったよ

と、ジャスピオン。

メロー星人、と、エジン。

知ってるのか?メロー星人

と、ジャスピオン。

メロー星は神の星

メロー星人は

神の使いと、エジン。

神の使い?と、ジャスピオン。

美しい人だった

と、ジャスピオン。

ジャスピオンよ

黄金のたまごは地球にあにる

ばんのうなる神がメロー星人を

地球につかわした事からでも

明らかだ

早く黄金のたまごを探しだせ

サタンゴースの魔の手から

黄金のたまごを守るのだ

と、エジン。

必ず守ってみせる

そしてサタンゴースを倒す

黄金の鳥と力を合わせてな!

と、ジャスピオン。

 

 

そろそろ目を覚ませよ

配線間違えたか?このぉ!

と、ジャスピオン。

アンリが・・・

ハロー、グッモーニン!

それは英語だ、と

ジャスピオン。

ボンジュール、ニーハオ

と、アンリ。

フランス語、中国語

と、ジャスピオン。

ごきげんようジャスピオン

と、アンリ。

おっ

言語ロームを交換した

効果が出たぞ

と、ジャスピオン。

これからは

ジャスピオンの助手として

一生懸命働くつもりです

どうぞよろしくお願いします

と、アンリ。

うんけっこう!

言うことなしだよアンリ!

と、ジャスピオン。

あぁやだこんなのやだ

と、アンリ。

あぁ、エジンの様に

上手く直せねえや

と、ジャスピオン。

 

犬を見つけたアンリ・・・

あぁかわいい

可哀想に捨てられて

しまったのね、と。

嫌いじゃなかったのか

動物は、と、ジャスピオン。

大好きよ、と、アンリ。

おぉ性格まで変わってしまった

と、ジャスピオン。

 

 

奴らが黄金の鳥のたまごを

探していた場所はこの辺りだ

と、ジャスピオン。

どうしたミーヤ!

何だ?何だ?

あっちだ!と、ジャスピオン。

何だ?と、ジャスピオン。

 

 

僕達にも聞かせてくれないか

と、ジャスピオン。

いいよ、と、りゅういち。

坊やが書いたの?

と、ジャスピオン。

そうだよ、と、りゅういち。

お兄ちゃんはね

ジャスピオンに

憧れちゃってるの

と、みどり。

えっジャスピオンに?

いい子だいい子だ

と、ジャスピオン。

絵も上手ね、と、アンリ。

うん天才だよこの子

と、ジャスピオン。

子犬に・・・

かわいい、と、みどり。

子犬大好き?と、アンリ。

うん、と、みどり。

この子犬あげる

大事に育ててね

と、アンリ。

ありがとうと、兄妹。

ミーヤに・・・

面白い動物だな

と、りゅういち。

ミーヤって言うんだよ

と、ジャスピオン。

ミーヤ?

仲良くしようね、と

りゅういち。

さぁ続けて、と

ジャスピオン。

はい、と、りゅういち。

 

 

サタンゴースが現れた・・・

サタンゴースだ!

と、ジャスピオン。

絵が・・・

サタンゴースが

紙に書かれたカベゴンタを

巨獣にした。

カベゴンタ!

どうなってるんだ、と

りゅういち。

アンリみんなを

安全な場所へ、と

ジャスピオン。

ジャスピオンだ!

と、りゅういち。

そうよジャスピオンなのよ

と、アンリ。

あのお兄さんが!

と、りゅういち。

うん、と、アンリ。

ジャスピオンは・・・

やめろカベゴンタやめるんだ

そうか・・・と車から曲を流す。

踊るんだカベゴンタ!

(踊るカベゴンタ・・・)

そうだ踊るんだ!

(消える・・・)

 

 

僕りゅういちです

私みどり

りゅういち君にみどりちゃんか

と、ジャスピオン。

はい

どうしてカベゴンタが?

と、りゅういち。

あの巨獣は

初めて見たものの通りに

姿を変える性質を

持っているのかもしれない

と、ジャスピオン。

のっぺらぼうかもね元の姿は

と、アンリ。

きっとそうだ

と、ジャスピオン。

 

 

あの少年の漫画を初めに

見たのがまずかった

と、ブリマ。

そうあんな巨獣に

姿を変えるなんて

と、ギョール。

 

何?少年の漫画通りに

なってしまっただと?

と、マッドギャラン。

あの巨獣は

戦車を初めに見れば

無敵の戦車に

ミサイルを見れば

無敵のミサイルに

なるはずです

と、ブリマ。

まだ遅くはない

カベゴンタを

もっと凶暴にして

街を砂漠に変えてやる

と、マッドギャラン。

 

 

ジャスピオンに

あえて良かったね

と、みどり。

夢みたいだ

もっと面白い漫画書くぞ

と、りゅういち。

ただいま、と、兄妹。

おかえりなさい

あらどうしたのその犬

りゅういちお庭のお花にお水

やってちょうだい、と、母。

はい、と、りゅういち。

 

君の漫画がみたいな、どれ。

上手ですねなかなか面白い。

ねぇ坊や、このカベゴンタを

もっと強くしてくれないかな

無敵の巨獣カベゴンタだ!

と、マッドギャラン。

だめだよそんなこと

と、りゅういち。

どうして?

と、マッドギャラン。

ジャスピオンが

負けてしまうもん

と、りゅういち。

いいのかなそんな事言って

と、マッドギャラン。

(ギョールが・・・

母をにわとりに・・・

妹をうさぎに変える・・・)

ママ!、みどり!

と、りゅういち。

どうかな言う通りにしないと

ママも妹もずっとあのままだよ

可哀想に、と、マッドギャラン。

言う通りにするよ

と、りゅういち。

よし無敵のカベゴンタを

書いてくれ

と、マッドギャラン。

(書くりゅういち・・・)

よぉし

これでカベゴンタに

とりつかれた家やビルは

砂のように崩れてしまう

(紙を飛ばす)マッドギャラン。

 

りゅういち?

何そんな所に

ぼんやり立ってるの?

もうお花にお水

やってくれた?と、母。

 

 

サタンゴースが

紙に書かれたカベゴンタを

巨獣に・・・

カベゴンタは

家やビルにとりついて

食い荒らしてしまうのだ。

 

 

(アイアンウルフで

ジャスピオン登場)

カベゴンタの仕業だな

どうしてそんな悪さをするんだ

どうしてこんな姿に・・・

 

戦闘巨人ダイレオン

(曲:超惑星戦斗母艦ダイレオン)

カベゴンタやめろ

と、ジャスピオン。

 

ジャスピオン、と、りゅういち。

りゅういち君、と、アンリ。

僕が悪いんだ脅かされて

悪いカベゴンタを書いてしまった

ジャスピオン、と、りゅういち。

 

変幻自在に

姿を変えることが出来る

と、ジャスピオン。

 

がんばれジャスピオン!

がんばれ!と、りゅういち。

そこに・・・

紙が落ちてきて・・・

拾うりゅういち。

カベゴンタ!と言って紙を破る。

コズミッククラッシュ!

 

やった!やったぁ!と

喜んでいたら・・・

ザンバに

さらわれるりゅういち。

ジャスピオン

りゅういち君がさらわれたわ

と、アンリ。

何?と、ジャスピオン。

(追いかける)

 

四天王に囲まれるジャスピオン。

お前達は誰だ、と、ジャスピオン。

マッドギャラン軍団の四天王

ザンバ、イッキ、ブリマ、ギョール。

四天王?と、ジャスピオン。

行くぞーと、ザンバ。

 

ジャスピオン!

と、マッドギャラン。

りゅういち君!と、ジャスピオン。

ジャスピオン、と、りゅういち。

武器を捨てろ、さっさと捨てろ

と、マッドギャラン。

銃もだ、と、マッドギャラン。

それに強化服も取れ早くしろ

と、マッドギャラン。

 

 

 

おのれジャスピオン!

と、マッドギャラン。

 

 

もっとすごいジャスピオンを書くぞ

と、りゅういち。

 

 

 

 

マッドギャラン軍団に

遥か銀河から

悪の四天王が加わった。

黄金の鳥を巡る攻防戦は

ますます激しくなるだろう

そしてマッドギャランはさらに

恐るべき計画を進めているのだ

負けるなジャスピオン