なんとも言えない渋顔の猫ウインク 

世界最古のネコ マヌルネコ乙女のトキメキ

 

マヌルとはモンゴル語で「小さいヤマネコ」と言う意味で、猫科の動物では最も古い種。

特徴的な顔で目の位置が高く、耳が頭の横に離れてついています。

これは乾燥した樹木のない高地の岩場、平坦で乾燥した草原に生息するので、

隠れる場所が少なく目だけを出して獲物(主にげっ歯目などをの小動物)に気づかれないようにするため?

なのではないかと考えられています。

 

それから、マヌルネコは瞳孔が明るい所でも縦長にならず、丸いまま収縮します。目

体毛は厚く雪や凍った地面に腹ばいになっても身体を冷やさないように守られています。

かつては毛皮目的で狩猟の対象となり、近年は環境の悪化で生息数が減少しています。