私の経験した不妊治療〜体外受精〜出産〜育児について書いています。
※「40歳目前で体外受精」1~63話、「40歳で出産」1話〜100話はこちらから。
(アメトピにもたくさん紹介して頂いてます♪)
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「41歳で二人目不妊治療」1話〜
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凍結した胚盤胞を移植するも、あっけなく撃沈。
医師から妊娠不成立を告げられた後、
待合室で会計を待っている間
一人目の治療の事を
昨日のことのように思い出していました。
もし一人目の子供ができていなかったら
あの頃の私は、まだ治療を続けていたんだろうか?
多分、まだ頑張っていただろう。
治療に失敗すればするほど
欲しいと言う気持ちが強くなって
ここまでお金をかけたんだから
とさらにやめられなくなる。
じゃあ、この待合室にいる大勢の女性たちは
いつ子供を授かるんだろうか。
数ヶ月後??
1年後??
数年後???
いつできるかは誰にもわからないし
もしかしたらできないかもしれない
あれ?
もしかして私はまたその無限ループの中に入っていこうとしている?
せっかく第一子を授かり
今は幸せの絶頂にいると言うのに
二人目が欲しいという理由でまた自ら
この苦難の日々の中に戻って行こうとしているのか?
そう思うと、どんどんと憂鬱な気持ちになっていくのでした。
つづく
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