私の経験した不妊治療〜体外受精〜出産〜育児について書いています。

※「40歳目前で体外受精」1~63話はこちらから。(アメトピにもたくさん紹介して頂いてます♪)

「40歳で出産」1話〜

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子供が産まれて初めての冬。雪雪の結晶

外は雪がチラつく日で雪の結晶

この日は一日、家で子どもとにらめっこ。

 

抱っこして、ミルクあげて、あやして

それだけで一日経っていました。星空星

 

ぎゅっと抱きしめた時の

ベビー石鹸の香りのするあたたかい後頭部。大泣き花

 

あたたかいというより熱い絶望

 

泣かせすぎだよ。ぐすんダウンダウンあせるあせる

 

仕事は普段通り締め切りが迫っているけれど

何も手をつけられていない。

寝不足で頭がぼーっとして「納期が遅れます」の言い訳メールさえ、考えられない。

 

「できるだけ早くイラストの修正を送ってください。」

 

なんて催促メールを前に

パソコンの前で

両手がふさがって何もできない自分がいる。

今までサクサクと進めていた仕事が止まってしまうことのもどかしさと苛立ち。

 

それが伝わるのか

ずっと泣き止まずに体をくねらせている子ども。

 

私がもっと抱っこが上手ければ

もっと上手に子供の気持ちに寄り添えられれば。

汗汗汗汗

 

不妊治療中は

あれほど子供が欲しいと思っていたのに

いざこういう状況になると早々に

育児と仕事二つを同時にこなすことの物理的な限界を感じて根を上げている。

 

春から入園を申し込んでいる保育園。

できれば、預けたくない。

自分で子供をみたいという気持ちもありつつ

 

仕事が手につかなくなるストレスから

自分の気持ちが不安定になっていくことも分かっている。

 

でもむしろ、未熟な母親である私より、

誰かにみてもらっているほうが

子どもの安全を守れそうだとも

思ってしまう。

 

以前知人のワーママが

真顔「「こんな歳から保育園?かわいそう」って周りから言われることがよくあるけど

他人や家族にどうこう言われようとも、ママが決断した生き方が一番の方法。

そう決めたらもう、やるしかないのよ。

自分が納得しなければ、子どもまで納得なんかさせられない。」

 

ときっぱりとした口調で言っていました。

 

でも私はまだ仕事への舵を振り切る覚悟もできていないし

育児への舵も振り切れていない。

 

ただただ目の前で泣き叫ぶ子供を前に

気持ちと体力を消耗しているだけの状態でした。ネガティブあせるあせるあせる

 

つづく

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