私の経験した不妊治療〜体外受精〜出産〜育児について書いています。
※「40歳目前で体外受精」１～63話はこちらから。（アメトピにもたくさん紹介して頂いてます♪）
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生後一ヵ月。
やっと3キロ越え。
普通の赤ちゃんは4キロくらいでしょうか。
低体重で産まれた息子は、まだ新生児並みの体重。
新生児用のオムツもブカブカでした。
3キロの体にちょうどいい小さめのオムツを探していたけれど、
大型店舗でしか売っておらず
ネットで探してみると「低体重児用オムツ」と出てきます。
ベビー服も一番小さいサイズ。
改めて小さく産んでしまったんだということを実感させられます。
一ヵ月健診で小児科にいくと、ポヨポヨにふくれた赤ちゃんたちがいる。
赤ちゃんってこんなにふくよかだったっけ？
なんて思うくらい大きい！
比べると華奢な息子がますます小さく見えます。
健診では
小さく産まれているけれど
それなりに成長している
とのこと
健診後、母乳指導をしてくれている助産師さんが
「母乳のことで何か気になっていることや
心配になっていることはありますか？」
と聞いてくれたので
「夫から、「子供が小さいのは母乳に栄養がないからなのかもよ。
ミルクの方が栄養があるんじゃない？
」
って言われたんですけど
そういうこともあるんですかね？」
というと
「ひどい…」
と同情のため息。
あれ？私、同情されてる？？
その後、母親学級でも
「「母乳に栄養がない」なんて言われたら、それは自分を否定されてるみたいで頭にくる。
」
と他のママたち。
そこで私はハッとします。
そもそも私は不妊症で、妊娠しても不育症気味だったこともあって
自分は子供を育てるのに適していない体
という感覚が植え付けられていました。
なので産んでからも
自分の母乳に自信がないのは当たり前。
だから「母乳に栄養がない」などと言われても
「そうかもしれない」と納得してました。
しかし普通に妊娠出産できているママは
「母乳に栄養がないせいで子供が育たない」なんて
母親の存在を否定されているのと同等なほど頭にくるワード
だったんでしょう。
そうなんだ。
じゃあ、それほどの言葉に平気で納得している私は、すごく自己肯定感が下がってる状態
なんじゃないか？
