私の経験した不妊治療〜体外受精〜出産〜育児について書いています。
※「40歳目前で体外受精」1~63話はこちらから。(アメトピにもたくさん紹介して頂いてます♪)
↓
前回の記事はこちら
↓ ↓ ↓
今回の記事はこちらから
↓ ↓ ↓
ーーーーーーーーーーーーーーー
長期に渡る不妊治療も経験し、妊娠、出産だけでも大仕事と思っていたけれど、
本当に大変なのはやはり産んでから?
子供のいない時には、気にもしなかった「待機児童問題」。
当事者になってみると
「こういうことだったのか」と驚くことばかり。
近場の保育園の0歳児の枠はどこもあっという間に埋まり
「先着順」と書かれた保育園は
受付開始と同時に電話をかけても繋がらず
やっと繋がったのは1時間半後。
保育園職員
「もう定員なのでキャンセル待ちになりますが、キャンセル登録されますか?」
一応登録しましたが、順番が回ってくるはずもなく。。。
公立の認可保育園は、私のようなフリーランスの母親にとっては選考に不利とも聞いているけれど
その通りで
希望していた保育園は軒並み決まらず。
一件決まりましたと通知が来たのが、自宅からは電車が必須の、かなり遠方の保育園。
朝のラッシュに揉まれてベビーカーで子供を預けに行く
というのはちょっと想像しずらい。。。
結局、利便性で決めたのが
ギリギリ空席が出ていた
近所の認可外保育園。
料金は認可保育園の倍くらい。
高い。。。
「自分が働いた一ヶ月分の給料が、保育料で消えていくんです~」
と言ってた、あるワーママさんのことを今更ながら思い出す。。
不妊治療の末に授かった大事な我が子を人に預けて
早々に仕事を始めようとしている自分にも違和感を感じつつ
でも、誰にも育児を頼れない立場で
そのまま立ち止まっているわけにもいかず。。
悶々とした状況のまま、手続きに必要な書類をかき集め
春に向けての入園準備をはじめるのでした。
つづく
ーーーーーーーーーーーー