いつもブログをご覧いただきありがとうございます☆
私の経験した不妊治療〜体外受精〜出産〜育児について書いています。
※「40歳目前で体外受精」1~63話はこちらから。(アメトピにもたくさん紹介して頂いてます♪)
↓
前回の記事はこちら
↓ ↓ ↓
今回の記事はこちらから
↓ ↓ ↓
ーーーーーーーーーーーーーーー
小さく産まれて、すぐに黄疸の症状が出てしまい血液の数値も悪いのでNICUに入院した息子。
初めてのオムツ替えは、華奢な体を触るのが怖くて手が震えます。
低体重児用のオムツは、着せ替え人形のもののように小さい。
黙って見ていた夫が口を開きます。
「先生、体外受精だから小さく生まれたってことあるんですかね?」
体外受精だから
夫もずっと気になってるんだ
無事に生まれてくれた事は嬉しいけれど
この子の内側で何が起こっているのかわからない不安は私の中にもずっとありました。
小児科医
「体外受精だから何か異常や問題のある子が生まれて来やすいと言う事は
現代の医学ではまだわかっていないことです。」
「高齢出産では自然妊娠も同じようにリスクあります。
確かに小柄で生まれてきた赤ちゃんですけど、小柄なのは単なる個性と言う場合もあるし
育っていく中で何か体を小さくしている原因が見つかる場合もあります。」
体外受精という、本来自然の流れではありえなかった技術を使ってしまったから
この子の体に何か歪みが起きているのではないか
無理させてしまったのではないか
という意識は、私たちの中から決して無くならないものとしてある。
目を覚まし、やっとミルクを飲み始めた息子を見ながら
心配事は尽きないけれど。。。
「まずは母子ともに健康で退院すること
それからこの子の成長過程をゆっくり見守っていきましょう。」
医師にはそう
励まされたのでした。
つづく
ーーーーーーーーーーー