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私の経験した不妊治療〜出産〜育児について書いています。
(27歳で結婚→長〜い不妊生活(原因不明の不妊)→38歳で体外受精を決意→40歳で出産)
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「女の子が欲しいか男の子が欲しいか」
不妊期間の長かった私にとってはそんな性別の希望は
贅沢な悩み。
いや、不妊期間が短かったとしても、
私は心の底から「どちらでもよかった」です。
もし女の子だった場合は
私も同性として、助言できることは多くあるだろうし
男の子だった場合は
女性目線とはまったく違った世界を見せてくれそうで楽しみでした
病院で知らされた性別は
「男の子かもしれないですね。
超音波なので間違える場合もありますし
出て来てから違った!という場合もありますけど。」
男の子か
どんな男の子なんだろう
どんなことに興味を示し
どんな喜び方や
悲しみ方をする子なんだろう
そしてどんな大人に育っていくんだろう
男の子であれ女の子であれ
私の中では
こうして体外受精を経て生まれてくる子であれば
将来はやはり、人や生き物の生命について
少なからず関心を持つ人間になって欲しい
という勝手なおもいがありました。
夫に聞くと
「男の子?やった!
プラモデルとかミニカーとか買ってあげよう。
一緒に遊べるものが増えるな」
単純にワクワクしている様子。
私
「どんな子に育っていくんだろうね?」
夫
「多分、体重軽くてチビだから、体型を生かして
競馬のジョッキーとかがいいんじゃない?」
競馬のジョッキー??
そうきたか。。。
私がイメージしていたのは
生物学研究者
早くも夫と教育方針
違そうなんですけど?
でもこんなふうに、まだ見ぬ子供の将来を考えるようになったなんて
私たちもやっと、人の親になる自覚が芽生えて来たのかもしれないな
なんて思ってました。
つづく
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