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私の経験した不妊治療〜出産〜育児について書いています。
(27歳で結婚→長〜い不妊生活(原因不明の不妊)→38歳で体外受精を決意→40歳で出産)
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自然妊娠と違って体外受精の場合は日数が正確な分、
お腹の赤ちゃんの小ささが気になっていました。
医師
「やはり発育不全かもしれません。
発育不全の場合は、途中まで育ってもダメになってしまう場合が多いので
慎重に見ていかないといけません。」
羊水検査では異常は見つからなかったけれど
なんらかの原因でお腹の中の子は小さい。
医師
「ご夫婦が小柄な場合は、遺伝的な傾向でそうなる場合もありますが
お二人の現在の身長は奥様の方が154センチ、旦那様の方は170センチ。
極端に小さいわけでもないですよね。」
医師から
「念のため、お二人が生まれた時の体重を調べておいてください。」
と言われ、私は家に帰ってからすぐ母に電話して聞いてみました。
私
「実はお腹の中の子が小さめで、
先生に私が産まれた時の体重を知りたいって言われたんだけど、わかる?」
電話口で母は慌てながら
「そうなの
でもあなたも産まれたとき小さくて、2500グラムもなかったと思うわよ
」
私
「そうなんだ、じゃああまり心配する必要もないね。」
母
「そうよ、そうよ。心配する必要ないわよ!」
ガサゴソ
(母子手帳を探し出す音)
母
「あら?」
母しばしの沈黙。
母
「3295グラムもあった。。」
人の記憶というのは
こうもあやふやなものなのだろうか???
夫の方も、調べてもらったところ
出生時の体重は3550グラム。
二人揃って標準サイズ。
お腹の子が小さい原因は遺伝的なものでもなさそう。。。
それにしても
40年以上も経つのに
母親って、母子手帳は大事にとってあるものなんだな
と、しみじみ。
母親って、そんなものなのかな。
つづく
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