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私の経験した不妊治療〜出産〜育児について書いています。
(27歳で結婚→長〜い不妊生活(原因不明の不妊)→38歳で体外受精を決意→40歳で出産)
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迷ううちに、羊水検査結果の前日になりました。
夫と私はまだ結果によって産むか諦めるかを決めきれないまま。
でもだんだんと人間の形になってきて、胎動を感じられるようになってきてから
この子をなくしてしまうことは考えずらくなってきていました。
私
「どうする?」
しばらく考えた後夫は
「おろすのは正直言って嫌だよ。
ここまで育ってきたものをそう簡単に終わらせることはできない。
でも判定が出た時に
「やっぱりあきらめよう」
と言ってしまうかもしれない。
まだ受け入れる心構えも
あきらめる心構えもできていない。」
それは私も同じ。
私
「じゃあもし私が「おろしたくない。育てていきたい。」と言ったらどうする?」
夫
「そうしたら僕はもう、腹をくくるしかないと思うけど。」
つまり最終的な決断は結局私がすることになるのでしょう。
二人の子であるとはいえ、私の体に宿っている命。
多分「あきらめよう」という言葉も
私にしか言えないのでしょう。
改めて今までのエコー写真を並べてみる。
もし悲しい決断をすることになった場合を考えて
まだ赤ちゃんグッズも揃えていませんでした。
産むか、あきらめるか
二人にとって、もうこの緊張の糸を張り続けるには
限界がきていました。
つづく
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