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私の経験した不妊治療〜出産〜育児について書いています。

(27歳で結婚→長〜い不妊生活(原因不明の不妊)→38歳で体外受精を決意→40歳で出産)

 

※初めてお越しいただいた方はこちらをご覧ください。

前回の記事はこちら 〜第45話〜

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〜第46話はこちらから〜

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迷ううちに、羊水検査結果の前日になりました。

 

夫と私はまだ結果によって産むか諦めるかを決めきれないまま。

 

でもだんだんと人間の形になってきて、胎動を感じられるようになってきてから

この子をなくしてしまうことは考えずらくなってきていました。

 

 

「どうする?」

 

 しばらく考えた後夫は

 

「おろすのは正直言って嫌だよ。えー?

 

ここまで育ってきたものをそう簡単に終わらせることはできない。

 

でも判定が出た時に

「やっぱりあきらめよう」

と言ってしまうかもしれない。

 

まだ受け入れる心構えも

あきらめる心構えもできていない。えー?

 

 

それは私も同じ。

 

「じゃあもし私が「おろしたくない。育てていきたい。」と言ったらどうする?」

 

「そうしたら僕はもう、腹をくくるしかないと思うけど。うーん

 

 

つまり最終的な決断は結局私がすることになるのでしょう。

 

二人の子であるとはいえ、私の体に宿っている命。

 

多分「あきらめよう」という言葉も

私にしか言えないのでしょう。

 

改めて今までのエコー写真を並べてみる。

 

もし悲しい決断をすることになった場合を考えて

まだ赤ちゃんグッズも揃えていませんでした。えーんえーん

 

産むか、あきらめるか

 

二人にとって、もうこの緊張の糸を張り続けるには

 

限界がきていました。あせるあせるあせるあせるあせる

 

つづく

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