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私の経験した不妊治療〜出産〜育児について書いています。

(27歳で結婚→長〜い不妊生活(原因不明の不妊)→38歳で体外受精を決意→40歳で出産)

 

※初めてお越しいただいた方はこちらをご覧ください。

前回の記事はこちら 〜第39話〜

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〜第40話はこちらから〜

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産婦人科の検診日。

 

お腹のエコーで胎児の体長を測る時、

先生が何度かやり直してみているのが気になっていましたが

 

つぶやくように先生の口から出てきた言葉は

 

「赤ちゃん少し小さめですね…」

 

そう言われたとき、私の頭に浮かんだのは

 

「やっぱり」という言葉でした。

 

 

10年以上もの不妊、そして体外受精の末の妊娠。

 

40歳での妊娠はラッキーではあったけれど

どこかで

 

この妊娠は順調に進むはずがない。

 

と思っていました。

 

 

なぜなら、

子どもができる幸せにはずっと裏切られてきたから。

 

ここにきてそうそう、幸せなんてものが簡単に手に入るなんて思ってなかったからです。

 

医師

「このまま様子を見ていきますが

胎児が小さめな場合、もしかしたら途中でダメになってしまう可能性もあります。」

 

途中でダメに

 

ああ

私はこのパターンなのかな。

 

 

せっかく不妊治療クリニックを卒業して産婦人科に来たのに

最初からこんな状態では、また不妊治療クリニックに逆戻りかな。

 

 

まだたいして膨らんでもいないお腹。

不思議とつわりもないし

妊娠した実感もないまま終わるのか。

しょぼん

 

高齢出産ということもあり、

カウンセリングで出生前診断の説明を受けます。

 

 

「少し小さめ」などと言われてしまっては

少しでもお腹の中の情報を知っておきたくなり

 

血液検査よりも確実な値で染色体異常の分かる

羊水検査をしてみることにしました。

 

つづく

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