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私の経験した不妊治療〜出産〜育児について書いています。

(27歳で結婚→長〜い不妊生活(原因不明の不妊)→38歳で体外受精を決意→40歳で出産)

 

※初めてお越しいただいた方はこちらをご覧ください。

前回の記事はこちら 〜第38話〜

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〜第39話はこちらから〜

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不妊治療クリニックを卒業し

大学病院での産婦人科の初診の日。

 

やはり不妊治療クリニックとはちがい、患者さんの様子もさまざまでした。

 

廊下では若年層の患者さんとも出会うし

待合室には子連れの妊婦さんも普通にいます。

 

不妊治療クリニックでは子連れは暗黙のルールで厳禁でした。

待合室では私語もなく、空気は常にシーンと張り詰めていて

治療費も毎回高額すぎるほど高額だから会計の時もピリピリ。

スタッフも、傷つきやすいメンタルの患者さんに対して間違った言葉遣いをしちゃいけないと

かける言葉も厳選していたようでした。

 

でもここは、やっぱり普通の病院。

 

受付で患者さんと笑いながら世間話をしてる事務スタッフさんもいます。

 

こういうゆるさ、不妊治療クリニックではなかったなー。

 

改めて「普通っていいな。」

と思ってしまう。

 

 

「どうぞ〜」

 

担当医は私と同世代くらいの女医さん。

 

先生も、不妊治療クリニックのようにものすごい数の患者さんをさばいている殺気立った様子もなく

一人にかける時間もたっぷりとってくれて、こちらの質問にもしっかり答えてくれます。

 

お腹の中の子に、何事もなければゆったりとした通院ができそうかな?うーん

 

カルテに記入する際に体外受精のことを伝えると

 

「体外受精なら、周期は正確ですね」

とのこと。

 

そうか、自然に妊娠した場合は、受精とか着床のタイミングはあやふやなんだ。

というか、そっちの方が多数派なんだ。

 

パソコンに肺移植の日にちから割り出した周期、予定日などを入力されます。

 

妊婦の年齢の欄には40歳の文字。

年齢的にはばっちり超がつく高齢出産。

 

体外受精に超高齢出産。

要注意リスト入りかな。ドクロ

 

エコーなどの状態は順調なので、つぎの来院が数週間後に指定されます。

 

数週間後??

今まで数日きざみで通院していたので、いきなり診察日がなくなると

 

不安!!滝汗

 

その間、心穏やかに過ごせるだろうか。あせるあせるあせる

 

途中でお腹の中でダメになっちゃったことを想像したり

妊娠しても、産まれるまではずっとこうして落ち着かない日々が続くんだろうか。あせるあせるあせる

 

早くもそんな憂鬱な気分におちいってしまいます。

 

こりゃ、ゆったりとしたマタニティ生活なんて

程遠いな。えーん

 

つづく
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