いつもブログをご覧いただきありがとうございます☆
私の経験した不妊治療〜出産〜育児について書いています。
(27歳で結婚→長〜い不妊生活(原因不明の不妊)→38歳で体外受精を決意→40歳で出産)
※初めてお越しいただいた方はこちらをご覧ください。
↓
前回の記事はこちら 〜第36話〜
↓ ↓ ↓
〜第36話はこちらから〜
↓ ↓ ↓ ↓
ーーーーーーーーーーーーーーー
「順調に大きくなってますね
来週も順調であれば「卒業」です。」
不妊治療クリニックでは、出産まではサポートしないので、その先の治療は産婦人科で行なわれます。
医師
「紹介状を書きますので、出産される予定の病院や産婦人科を調べておいてください。
それから、母子手帳ももらっておいてください。」
「母子手帳」
「出産する産婦人科選び」
次々に飛び出す、神々しすぎるワードの数々が、
あまりにも不妊生活の長かった自分の中に入ってこなさすぎる。。。
↓まるで暗がりから急に明るい場所に引っ張り出されたモグラ
でもそろそろ、妊娠を喜んでいい頃なのだろうか。
この先、本当に順調に妊娠が進んでいけば赤ちゃんに会える。
それでもまだ、「喜ぶ」ということを警戒している私の慎重な心。
夫に妊娠の報告をするときも
「高齢で妊娠したとしても、出産までいたる確率は十数パーセント
途中で流産したり、週数が進んでも残念な結果に終わる場合も多い。」
なんて、何かあった時の予防線を引きまくっていました。
でも2度目の採卵、移植で着床、妊娠。
それは40歳の私にとっては奇跡的ともいえたのかもしれません。
そして今のところは「順調」とされている。
この子はもしかしたら
産まれたがっていたのかもしれない。
「なんで早く治療してくれなかったの?」
そう言っているかのように、妊娠周期は問題なく進んでいきました。
つづく
ーーーーーーーーーーーーーーー
小林裕美子の著書
自身の体験や取材を元にしたコミックが書籍化されました。
↓ ↓ ↓ ↓