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私の経験した不妊治療〜出産〜育児について書いています。

(27歳で結婚→長〜い不妊生活(原因不明の不妊)→38歳で体外受精を決意→40歳で出産)

 

※初めてお越しいただいた方はこちらをご覧ください。

前回の記事はこちら 〜第31話〜

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〜第32話〜はこちらからどうぞ!

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体外受精

二回目の採卵

 

一度めの採卵では足がガクガク震えるほど緊張したけれど

2度目は段取りがわかっているので待合室でも落ち着いていました。

 

でも痛みは一緒!!

 

グシッ(子宮を貫く針の一撃)

 

いったたたたーーーーー笑い泣き

 

※自然周期は発育卵胞数が少ないために無麻酔。

 

採卵手術を終えて、横たわるベッドの枕元に置いてあるファイルには

 

「不妊治療をしていなかったら 気づかなかったこと

知らなかったこと 辛かったこと そして嬉しかったこと

全部が大切な時間です」

 

というような言葉が書かれていました。

 

えーん泣けてくる。

 

卒業生からのコメントには

 

「結果がどうであろうと

パートナーと二人で

楽しく暮らしていってください。」

 

と。

えーん

 

ああ

不妊症って

なんて切ないんだろう。

 

不妊治療せずに普通に妊娠出産ができていれば

知り得なかった、あんな気持ちこんな気持ち…

 

これで、私も少しは人の痛みのわかる人間になれたかな?えーん

 

そして妊娠できなかった場合、

私たちは傷ついたこと、痛かったこと全部ひっくるめて

最後は全てを受け入れて生きていかなきゃいけないのかーー

 

きついなぁ。。。えーんあせるあせるあせるあせるあせるあせるあせるあせる

 

今更ザンゲするけれど

私が小学生のとき、

 

近所に、子供のいない夫婦がいました。

 

ショーンという犬を飼ってる優しいおばさん。

 

周囲には私くらいの年代の子供がいる家が多かったので、

私は無邪気にもそのおばさんに

 

「ねえ、なんでおばさんちには子供がいないの?」

 

なんて質問をしていました。

 

おばさんは「ショーンが子どもがわりなのよ。」

というような返事をしていたけれど

 

内心どう思っていたのか。。ガーン

 

今考えると、なんて無神経なことを言ってしまっていたのかとダウンダウンダウン

タイムマシーンでそのころに戻って自分の口を塞ぎたくなる。ガーン

 

さらに私

「ショーン?ショーンは犬だから子どもにはならないでしょ。おばさん、子ども産めばいいのに。」

 

おばさん

ちょっと悲しげな顔で

 

「子ども、産めないのよ、おばさん。」

 

あせる

 

あせる

 

あせる

 

もやもや嗚呼チーン

 

そんなことまで言わせて。。ダウンダウンダウンチーン

 

今更だけど

 

ごめんね

 

おばさん。あせる

 

もし私がおばさんの立場だったらどうしていたか?うーん

 

多分あの後間違いなく

 

ショーンを抱きしめながら

 

泣いてたな。(T T)あせるあせるあせるあせるあせるしょぼん

 

つづく
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